水素水生成ボトル NOMOU ノモウ




自転車トレーニングの際に話題の水素水を飲んでみた

今回紹介するNOMOUは水を入れてストローで吸うだけで水素水が飲めるというスグレモノで、水素を供給する特殊なフィルターをストローの先に装備しています。
このフィルターはマグネシウム、海鉱石、活性炭から出来ていて、定期的に交換が必要でフィルター単体でも購入可能です。

水素水生成ボトル NOMOU ペットボトルよりちょっと小さい400mlの容器です

水素水生成ボトル NOMOU
ペットボトルよりちょっと小さい400mlの容器です

キレイなブルーがクリーンな水素をイメージさせます。 なんとなくグフとかドムとかボトムズとかいう言葉が浮かんでしまった人は深刻な病気です。

キレイなブルーがクリーンな水素をイメージさせます。
なんとなくグフとかドムとかボトムズとかいう言葉が浮かんでしまった人は深刻な病気です。
ストローの先端にフィルターを差し込んで使います(中央)
交換式フィルター、この中にマグネシウム、他が入っているんだとか(左)

最新健康アイテムNOMOUを紹介します。

水素発生メカニズム

金属マグネシウム(Mg)に水(H2O)を接触させた際、水分子に含まれる酸素による還元反応が起こり、酸化マグネシウム(MgO)と水素(H2)ができるということです。
高校時代の化学の記憶を紐解いて化学反応式にするとこうなります。

Mg + H2O → MgO + H2

きっと還元反応でできた副産物の酸化マグネシウムが反応前の金属マグネシウムの表面を覆いつくすと化学反応が出来なくなるので、フィルター交換が必要となるのでしょう。
そうだとしたらもフィルターを分解して酸化マグネシウムを磨き落とせれば再利用可能かも知れませんね。
(いずれフィルターを割ってみたいと思います)
ちなみに海鉱石(よく知りませんがミネラルの塊らしい)は水の低分子化(水分子から水素結合を外す)を促進する触媒として機能するそうです。
活性炭も入っているので水をキレイにする機能もあるから水道水でも全く問題ありませんが、最初からミネラルウォーターを使った方が当然おいしい水素水になります

そもそも水素水って何がいいの?

ズバリ、カラダに有害な活性酸素の除去に効果がある、とのことです。
取り込んだ水素が血液に乗ってカラダ中を巡る際、あちこちで諸問題(下記参照)を起こしている活性酸素を無毒化してくれると言う訳です。
ちなみに水素を大量に取り入れても、余剰分は直ぐカラダから出て行っちゃうので健康には問題はないそうです。
(ご存知の通り最も小さい分子ですから抜けるのも早いということ)

活性酸素とは?

あらゆる物質を酸化させる力があって、良性と悪性があります。
良性の方はその強烈な酸化作用によって細菌や有害物質を酸化させ退治してくれますが、悪性の方は正常な細胞を攻撃したり、血中コレステロールを酸化させ血管を詰まらせたりすることがあるそうです。
この悪性の効果から一般には
・老化の促進
・肌荒れの原因
・生活習慣病の原因
と言われています。
つまりアンチエイジングや美容業界では超有名な悪の帝王なんです

なんでトレーニングに使おうと思ったのか?

ここが重要です。
実は活性酸素が発生する原因としてよく言われるのが以下の5つです。これを自分に当てはめると…

    1. ストレス    → 好きな事してるんだからストレスないだろ!とよく言われます。
    2. 不規則な生活  → 週末は飲んで寝ないでスキーして、平日も5時間以上は寝てない。
    3. 食生活の乱れ  → ここも週末が問題、平日は大丈夫
    4. お酒の飲みすぎ → 週末以外は飲んでいないので大丈夫
    5. 激しい運動   → 大して激しくないけど毎日運動しているので慢性的に疲れてます

上記のように2と5が多かれ少なかれ当てはまっているし、アンチエイジング効果というキーワードが気になるので、トレーニング中の水分補給に使ってこれらを対策しよう!と思ったのですが、よく考えたら何もトレーニングに限定する必要はないことに気づき、今では日常生活の水分補給に使うべく会社でもこれを使っています。

使い方は超簡単!

上にも書きましたが、ボトルに水を入れてフィルターをつけたストローで吸い込むだけでOKです。
ただフィルターの抵抗は小さくないので比較的強く吸う必要があります。
またボトルは結構固いので握力で潰して水を出すことは出来ません。
これだけで最大溶存水素量 900ppb(=0.9ppm)の水素水が出てくるそうです(*)。
1気圧の水では1.57ppmが自然界の水素分子が溶け込む飽和濃度と言われているので、うまくいけばその約1/2程度は溶けてるよ、と言う事ですね。
ちなみに製造工程で加圧しながら溶存水素濃度を上げた水素水もありますが、そっちは高価なので毎日飲むのは財布的にツライ。
一方、今回のNOMOUのように金属マグネシウム反応式は濃度は低く、フィルターの交換(**)は必要ですが長期的には圧倒的に低コストです。

(*)水を入れてすぐに0.3~0.4ppmの水素が発生するとのことですが、少し時間を置いたほうが化学反応が促進され、より多くの水素が溶け出していると思います。
個人的には水を入れて30分程度放置してボトル内に気泡ができた頃が飲み頃だと思います
(**)消耗品なので1~1.5L/日の使用で30日で交換することが推奨されています。

水素水比較 純度の高いブツは高い

水素水比較
純度の高いブツは高い

インプレッション

先週購入して1週間ほど使っています。
今『何か変わった?』と聞かれたら『わかんない』としか言えないです。
ただ一つだけ大きく変わった点があります。
それは

水を飲むようになったこと(結構大事なことだと思います)

知っている方も多いと思いますが、1日に必要な水分量って結構多いんです。
水分量が足りないと脳梗塞や心筋梗塞の原因になるそうなので無視するわけには行きません。
ちょっと調べたところ、体重1kgあたりの必要水分量は
幼児 100~200ml
子供 50~100ml
成人 50ml
老人 40ml
と言われており、現在73kgで成人か老人が微妙なところですが、とりあえず成人としておくと
73×50=3650ml
となります。で約1500mlは食事で取り込んでいると考えられるそうなので、意識して摂取しなければならない水分は
3650-1500=2150ml
ということになります。

私の場合、会社にいる時は調子がいいと2Lくらいインスタントコーヒー(ブラック)を毎日飲んでいるので、必要水分量は無意識のちにクリアしていたようですが、机の上にある青いボトルの視覚効果水素への潜在的な期待が必要悪であるカフェインよりも水に手がでるようになり、大体1L程度はこのボトルの水を飲むようになりました。

意外と存在感があります

意外と存在感があります

私の日課である2Lのコーヒーから50%もシェアを奪った誘導効果は大きいと思います。
体重によってバラつきますが1日1.5~2.0Lの水分を意識して摂取できている方はそんなに多くないのではないでしょうか?
日常生活で水分を十分に摂取できていない方もこのボトルの持つ不思議な魅力でいい方向に習慣が変わる可能性はあると思います。

まとめ

そもそもこの小さなボトルで生成する水素量は多くないので短期間でアンチエイジング効果を期待する方が酷だと思いました。
しかし理論的には水素水は効果があるので、低濃度とは言え気長に飲み続けていけば、きっといいことが起きると信じています。
逆説的かも知れませんが、MOMOUの水素濃度は自然界にある水素水濃度を超えていないので、未知の副作用の心配をせずに飲み続けられる安全かつ経済的なアイテム、とも言えると思います。
(アンチエイジング効果でいつの間にか家族が増えたりするかも知れませんが、その辺は自己責任でお願いします)

ちなみに
購入の動機だった自転車トレーニングの際の水分補給には全く向いていないことが分かりました
なぜか?

心拍数ギリギリの酸欠状態でストローで水を吸うなんて、完全な罰ゲームだからです
(やるんじゃなかった…)
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今回紹介した商品

水素水生成ボトルNOMOU

カラーバリエーションあります(リンク先で選べます)
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水素水生成ボトル NOMOU (ノ・モ・ウ) 400ml ピンク

交換用フィルター

1日1~1.5L飲んだとして30日で交換することが薦められています
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NOMOU (ノ・モ・ウ) 交換用水素水生成フィルター

投稿者プロフィール

44kz(ししかず)
44kz(ししかず)
自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員

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