富士スバルライン ヒルクライム(職場イベント) 自転車紹介編

[完全パクリ企画] あなたの自転車見せてください
R-FHC2017編

8月5日に行われた、職場の自転車仲間との年に一度の一大イベントR-FHC(リベンジ富士ヒルクライム)
当日、スバルラインを駆け抜けた大勢の選手たちの中からハイエンドモデルを駈る3名の選手の愛車を紹介しよう。

(注意)本投稿は私がこよなく愛読するシクロワイヤードの企画を完全流用させていただきました。(本家はこちら
登場する選手のレベルは本家とは大分違いますが、自転車への拘りはトップ選手に引けを取りませんのでどうぞお楽しみください。


TKさん ax-lightness vial evo

TKさん ax-lightness vial evo

スプロケットは軽量なレーコン(左)
フロントギヤは軽量化のためシングルギヤに変更(右)
チェーンも軽量なKNCのゴールドチェーンを採用

ブレーキもaxのカーボン製(左)
サドルは超小型のカーボン製、もちろんパッドなんてついてません。ほとんどポジションを変えないのでこのサイズでも全く問題ないそうです(右)

左右で異なるレバーを使用。リヤ変速はカンパのトップモデル、スーパーレコード(写真左側)
フロント側はブレーキのみなので軽量なスラムを装着(写真右側)

軽量化のためバーテープ&ブラケットカバーは省略。ブラケットには滑り止めとして真田紐をほんのちょっとだけ張り付けてあります(左)
唯一の不満点はステムがアルミ製で重いことだそうです(右)

ホイールもax製。前後合わせても1kg以下の超軽量モデル
そしてタイヤも最高のヒルクライムタイヤとして名高いSOYO h160(チューブラー)
サイコンは小型ながらGPS機能を有するガーミン エッジ25をコラムトップにセット

本人コメントとインプレッション

長期間の海外赴任のため今年の6月の富士ヒルが久しぶりの参加になったにも関わらず、本番では1時間8分台で走り抜けたTKさん。
今回も圧倒的な速さ(『ちょっと最後垂れました』、と言って1時間10分台)を披露してくれました。
実はTKさんの走りをできるだけ近くで長く見たいと思って、フライングスタートしたのですが、3kmも行かないうちに捕まってしまい、アッいう間に消え去ってしまったのでした。
そのTKさんの愛車は軽量化マニアの間では超有名なドイツ製ax-lightness vial evo
これまでの愛車TIME RXRでも全く問題がなかったそうですが、
『今回ヒルクライム専用に超軽量バイクを組んでみようと思った』のが購入の動機だそうです。
フォーク込みで1kgを切る軽さが最大の魅力、とのことですが、上の写真にあるように随所に徹底した軽量化アイテムを導入していてトータルではペダル込みで5kg台に仕上がっています。
(実際持たせて頂きましたが、ボトル込みで思わず声が出るほどの軽さでした)

実際に乗ってみて気に入っている点は、
『超軽量モデルなのに硬さやたわみを感じることなく普通に乗れるところ』
『ヤビツの凸凹(蓑毛の上のワッカ坂、○坂のこと)もタイヤ圧の影響の方が大きく、フレームによる悪影響はない』、とのことです。
不満な点は、軽量化のためハンドル径を特殊なφ26にしたせいでステムの選択肢が限られたこと。
『ここだけは一般的なφ31.8にしておいても良かったかな…』と言っていました。

来年は選抜クラスで走ることになると思いますが、是非とも本家シクロワイヤードさんのコーナーで取り上げらることを心から願っております。


NDさん LOOK 695

NDさん LOOK695

リヤディレーラー&スプロケはデュラエース(左)
LOOKオリジナルのZEDクランクに電動アルテグラをセット(右)

ハンドルはZIPのカーボン製エアロタイプ。バーテープは少し省略しています
サドルはカーボンベースを採用した軽量なプロロゴのZERO C3
フラット座面+くぼみが特徴です

今では少数派になったISP(Integrated Seat Post フレーム一体型シートポスト)
軽量化と無駄のない美しい形状が特徴(左)
ホイールは中華カーボンをチョイス(右)
これに合わせるのはヒルクライム用軽量タイヤとして有名なTUFO elite jet(チューブラー)

本人コメントとインプレッション

6月の富士ヒル本番ではシルバーに数十秒足りず悔しいブロンズとなったNDさんの愛車はフランス製LOOK 695
1世代前のトップモデルでプロチーム”コフィディス”のメインバイクとしてツールドフランスも走ったリアルレーサーです。
このフレームを選んだ理由はズバリ”見た目”とのこと。
・トップチューブからシートステーへの絶妙な弧を描くつながりの綺麗さ
・ISPの無駄のなさ
・プロチームカラー(昔の言い方だとモンドリアン)の配色の良さ
『ずっと乗っていられるバイクが欲しかったので性能より見た目で飽きないモノを選んだ』ということです

実際に乗ってみて気に入っているところは
・ハイエンドの中では柔らかめなフレーム(*)なのでマイルドな乗り心地。しかし踏めばしっかり反応するところ
(*)それでも普段乗っているCOLNAGO CLX3.0よりは大分硬いそうです
・フロントがやけに軽いので入りがクイックですが、慣れると曲がるのが楽しくなるところ
『正直、重量や性能を求める人には向いていないのかなぁ…と思います。しかし今後老化によって脚が訛ってきても長く付き合えるフレームだと思います』とのことでした。


MYさん BMC SLR01

MYさん BMC SLR01

ホイールは泣く子も黙るディープリムの代表、カンパのボーラ!
そして電動アルテグラをセットアップ!

サドルは定番のフィジークのアリオネR3
ハンドルは3Tのエルゴサム、と直接カラダに触れる部分は高級イタリアンパーツでセットアップ

本人コメントとインプレッション

毎年、このイベントで開催される名物対決がTTさんvsMYさんのガチンコ勝負です。
この対決を今年も制したMYさんの愛車はスイス製BMC SLR01
これもNDさんの695同様、プロチーム”BMCレーシング”でメインマシンとして活躍したリアルレーサーです。
このモデルが登場した時、辛口で有名な自転車評論家の安井行生さんが絶賛し、仕事でインプレッション記事を書いている最中に自腹で購入したというくらいの名機です。
MYさんにこのフレームを選んだ理由を聞いたところ、以下のようにたくさんの魅力を教えてくれました。
・ホリゾンタルなトップチューブとぶっといダウンチューブ
最近のフレームはGIANTが提唱したスローピングフレーム(*)が主流です
しかし、自転車のスタイルとしてはマウンテンバイクのようでカッコ悪いと言ったネガティブな意見もあります。
そんな中、BMCは美しさと性能を両立させたホリゾンタルなトップチューブをSLR01に採用しました。
(*)トップチューブがハンドルからサドルに向けて尻下がりになっていて、重量と剛性でホリゾンタルより有利と言われています
・立派なBB
いろいろなBB規格が乱立する中、現在ではほぼスタンダードになりつつあるBB86規格を採用。BMCの先見の明とも言えます。
・カデル エバンスによる2011年ツールドフランス制覇!
アンディ シュレックとのタイマン勝負になった2011年大会。
逆転する最後のチャンスの第20ステージに於いて2位だったBMCのエース エバンスは得意のタイムトライアルで逆転優勝を決めました。BMCブランドの知名度が一気に上がったレースです
・ニッチなBMCブランド
そうは言っても意外と地味なんですよね、自転車好きには有名なブランドですが。あんまり街中でも見かけません

実際に乗ってみて気に入っているところは
『かっこいいのが一番!』
特にトップチューブのホリゾンタルラインがお気に入りだそうです
『見た目どおりの剛性感(=安心感)』
『振動吸収性の素晴らしさ』
ピーキーなショックがうまく吸収されるので、疲労が蓄積され難い(はず?)とのこと。
特に不満な点はないそうですが、リヤブレーキのワイヤリングがいまいちスムースではないようで1回ワイヤーが切れたそうです。
右前ブレーキ(**)が主流の日本市場に於いては海外製のワイヤー内装タイプのフレームで同様の不満はよく聞きますからBMC特有の問題ではない気がしますが、購入を検討されている方はご注意ください
(**)海外では左が前ブレーキになっているのが主流

まとめ

今回、撮影しながらそのパーツの購入動機などのお話を伺わせて頂いたのですが、実にありがたいお話が聞けて、大変勉強になりました。
みなさんの思いがギッチリ詰まった自転車はオーナーの化身となっており、ある種のオーラを発しているかのような気がしました。
そんな自転車は総じて美しい存在であると、改めて認識しました。
この企画、書いている本人が予想外に面白さを感じているので今後も機会を見て継続していきたいと思います。

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