【再レビュー】オムロン低周波治療器 HV-F128を使って分かったこと。そして、最新モデルHV-F080に驚いた話
自転車トレーニング後の疲労回復におすすめ!オムロン低周波治療器を試してみた【HV-F128体験レビュー】
自転車トレーニングを続けていると、脚や腰の筋肉にじわじわと疲労がたまっていきますよね。特にロングライドやヒルクライムの後は、筋肉がパンパンで翌日のパフォーマンスにも影響することがあります。
私自身、週末に100km以上走ることが多いのですが、どうしても回復が追いつかず、翌週のトレーニングに影響が出てしまうことが悩みでした。そんなときに試したのが、オムロンの低周波治療器 HV-F128です。
なぜ低周波治療器を選んだのか?
自転車乗りの疲労対策といえば、ストレッチやフォームローラー、マッサージガンなどいろいろあります。でも、どれも「その場で気持ちいい」だけで、翌日までしっかり疲労感を軽減できるものは少ない印象でした。
そこで目をつけたのが、電気の力で筋肉を刺激して血流を促す低周波治療器。血流をよくすることで老廃物の排出が促進され、筋肉のこりや疲労がやわらぐ仕組みです。
オムロンは医療機器メーカーとして信頼性が高く、家庭用の低周波治療器のラインナップも豊富。その中でもベストセラーになっているのがHV-F128です。
オムロン エレパルス HV-F128を実際に使ってみた感想
HV-F128は、肩や腰のこりに使うイメージがありますが、実は脚やふくらはぎのケアにもぴったり。
トレーニング後にふくらはぎや太ももにパッドを貼って、「もみ」や「たたく」モードで20分程度使用してみました。
良かったポイント
強さを細かく調整できる
10段階以上の強さ調整が可能で、自分に合った刺激を選べます。
多彩なモード
「もみ」「たたく」「さする」などのモードがあり、部位や気分に合わせて使い分けられるのが便利。
タイマー付きで安心
15分で自動停止するので、つけっぱなしになる心配もありません。
使ったあとは脚が軽くなり、血行が良くなった感じがします。翌日の疲労感も明らかに軽く、実際にトレーニングの質が上がりました。
セット内容は本体とパッドとパッド収納具とソフトケースです。
インプレッション
骨折していたとき、病院のリハビリで低周波治療を受けました。その時はギプス固定による筋肉のこわばりはほとんどなかったので、筋肉を解す「低周波治療って本当に効果があるの?」と理学療法士に聞いてみました。
すると、「低周波治療は電気刺激で筋肉を柔らかくするわけではなく、患部の血行を改善し、血流によって骨の回復を促すものです」と教えてもらいました。
つまり、筋肉を収縮させてダイレクトに解すのが目的ではないので、強い刺激は必要なく、程よくピリピリと感じるくらいで十分効果があるとのこと。電気刺激がちょっと怖いと思っている方でも、強さを調整すれば安心して使えます。
ただ、気持ちいい刺激の強さは人それぞれ違いますよね。そこで、私にとってちょうどよい強さで前脛骨筋をケアしている映像を参考として添付します。小型なのにパワフルなのがわかっていただけると思います。
ちなみに、この治療を2回やったら、前脛骨筋の痛みはかなり解消しました。本当に効きますよ!
低周波治療器とスポーツの相性
低周波は筋肉に電気刺激を与えて収縮・弛緩を繰り返すことで血流を促進します。これが、運動でたまった乳酸や老廃物の排出をサポートする効果につながります。
マッサージガンやフォームローラーに比べて、手を使わずにリラックスした状態でケアできるのも大きなメリットです。
ただし、HV-F128はどちらかというと肩や腰のこりをケアすることを想定したモデル。脚の疲労回復に使うことはできますが、もっとスポーツに特化したモデルがあります。
スポーツ後のケアならHV-F080がおすすめ
調べてみると、オムロンにはHV-F080というモデルがあります。しかもこちらは、マイクロカレント搭載で筋疲労の回復やスポーツ後のケアに特化しているのが特徴です。
HV-F080の特長は
コンパクトでコードレス
マイクロカレント搭載(疲労回復をサポート)
2ヶ所同時に施術できる
となります。
トレーニングの頻度が高く、本気でパフォーマンスを上げたい人には、HV-F080のほうが長期的には満足度が高いと思います。
マイクロカレントを搭載したモデルとしてはHV-F601Tもあります。
こちらはシップのように貼り付けて使えるので、普通の生活をしながら治療ができるメリットがあります。
ただし、一度に治療できるのは1ヵ所だけです
価格と“現実解”:筋疲労回復専門HV-F080 vs 専門は肩こりHV-F128を“2台”
F080は上位機ゆえ価格もそれなり。一方、同時ケアが目的なら“F128を2台運用”という現実的な解もあります。
ただし、F128にはマイクロカレントは搭載されていないので、機能的にはやはりF080には敵わないのですが、同時に2ヵ所を施術できるので、リカバリー時間は短縮が可能。
スマートに最短で疲労回復→F080
見た目よりコスパ!→F128を2台
という、二択で悩みそうですね。
まとめ:疲労回復までがトレーニングの一部
自転車のパフォーマンスを上げるには、トレーニングだけでなく回復をどう効率化するかが鍵です。
私はHV-F128をきっかけに低周波治療器の良さを実感しましたが、これから購入するなら、スポーツ用のHV-F080を選んだほうがベター。
「翌日の脚を軽くしたい」「ロングライド後のダメージを減らしたい」という方には、低周波治療器をぜひ一度試してみてください。
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投稿者プロフィール

- 44kz(ししかず)
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自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員
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