ママチャリズ

我が家にはロードレーサーとクロスバイク以外に買い物や通勤に使うママチャリが2台あります。
コイツらも先の2台に勝るとも劣らない存在感があるのでちょっと紹介させて頂きます。
まずは通勤用エクスプレスとして大活躍中のこのマシンから

■ニスモ号

NISMO号2次改修

NISMO号2次改修。リヤホイールのみペンキでブラック化してます。
フロントはブレーキ面なので塗れませんでした。
滑りにくい大型ペダルで上がったケイデンスを赤いクランクが強調します。

べース車はサイモト自転車(ベトナム工場製)のProgressive

と言うモデルで、カゴ・ライト・内装3段ギヤ付で13000円程度で買ったと思います。
ママチャリの割に軽量でよく走る自転車だったので、快適に駅までの通勤時に愛用していました。
しかし、ロードレーサーに乗ってからこいつに乗るとポジションが悪くてビックリするほど乗りずらい(踏めない)ことが判明。
ママチャリ全体に言えることですが、ママチャリのポジションは足つき性確保のため低いサドル高に設計されているので、膝が伸びず、力が出せないポジションになっています。
(このまま一生懸命漕いでも膝に負担がかかるし、ケイデンスも上げられない)

毎日乗るものなので、このデメリットに気づくと ”これをなんとか改善せねばならん!” と思うになりました。
また、チェーンケースがノッペラーとしていて、ステッカーを貼るにはもってこいの形状をしている事にも気付きました。
そうなると、いっそのこと ”乗りやすく、カッコいいステッカーでデコレーションしたママチャリを作ってみたい!” という願望が強くなり、ついに決行しました。

改修方針

・コンセプトはパドックにあるママチャリ。デザインモチーフはGT500のNISSAN GT-R
・ポジション改善のため必要なパーツ交換は最低限にして、ママチャリのシルエットは崩さないこと。

(左)貴重な初期のショット ステッカーを貼り始めていますが、部品交換は未 (右)デザインモチーフ

(左)貴重な初期のショット
ステッカーを貼り始めていますが、部品交換は未
(右)デザインモチーフ

 具体的な変更点

①サドル高を上げる
→ ロングシートポストの採用
②サドル幅を狭くする
→ クロスバイク用(GIANT ESCAPE用)に交換。
標準サドルは横幅が広く腿が動かしにくい上、前後に短いためポジションが出しにくいので
③ハンドルをできるだけ下げる
→ フラットバー+ブルホーンに交換。標準ハンドルだとサドルを上げると上半身が起きてしまい、前輪に加重が掛けられないので
④ペダルを大きく滑りにくいタイプにする
→ 踏み面が大きいピン付きMTB用に交換。ビンディングペダルはやりすぎ感ありなので

その結果、今の形になりました。
よく妻には『恥ずかしくないの?』と聞かれますが、全くNo PROBLEM!
たいへん
満足しています。

ステッカーは全て自作です。RAYSの出来は大満足です。

当時のGT500マシンについていたスポンサーステッカーは全て自作です。
特にRAYSの出来は大満足です。 地味ですがホワイトレターも入れてます

泥除けもペンキとカーボン調カッティングシートで仕上げてます。

泥除けもペンキとカーボン調カッティングシートで仕上げてます。

カーボン調カッティングシートでラッピング

カーボン調カッティングシートでラッピング。出来はいいけど重量は増えてます。

実はワイヤリングが上手くいってません。またシフター位置が悪く変速がし難いところも逆にチューンドカーみたいで気に入ってます

実はワイヤリングが上手くいってません。
またシフター位置が悪く変速がし難いところ(=使いニクイところ)も
逆にチューンドカーみたいで気に入ってます

ブルホーンハンドルが、『ここを握れ!』と誘います

ブルホーンハンドルとツインテールリフレクターが普通のママチャリではない雰囲気を出しています

NISMOチーム御用達のママチャリ(のイメージ)です

NISMOチーム御用達のママチャリ(のイメージ)です

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