スポーティなデザインと実用性を兼ね備えた交換用サドル GORIX(ゴリックス) A1-6 & GX-C19




ママチャリをスポーティに変身させるお手軽なアイテム

私の大事なサブバイク ママチャリNISMO号のサドルが破けました。
切れ目から雨が滲みこみ、2、3日乾かしても、ズボンが濡れるので仕方なく交換することにしました。
まぁ保管場所は雨ざらしだし、もう10年以上使っているので、十分働いてくれましたので、このサドルには『ご苦労様!』と言ってあげたいくらいです。

また、ほぼ同時期に嫁さんのママチャリのサドルもひび割れて、水が滲み込むようになっちゃいました。

そこで、今回は、ママチャリ用に買った2つのサドルを紹介しようと思います。

GORIX A1-6 上から

GORIX GX-C19 上から

ひび割れたサドル(NISMO号)


NISMO号2次改修の際に交換したGIANT純正のESCAPE用のサドルもさすがに雨ざらしで10年使えば表皮もひび割れますって。
”ご苦労さま!” っていう気持ちです

ひび割れたサドル(嫁さん号)


こちらは買った時についていたオリジナルのサドルです。10年は経ってないけど、まあ頑張った方でしょう。

サブバイク(ママチャリNISMO号)

モデル紹介

今回はNISMO号用にはGORIX(ゴリックス)のA6-1というモデルを、嫁さん用にママチャリには同じくGORIXのGX-C19というモデルを導入しました
この2つアイテムは似たようなサドルですが、仕様的に比較すると下記のような違いがあります

仕様的には多少の違いがありますが、基本的にはパッド量の違いくらいしかない、という理解です。
(A1-6の方がパッドが少な目でちょっと硬め)
なので、メインはデザインの違いだけと考えていいと思います。

簡単に一言で言うと、よりスポーティなA6-1、より柔らかく快適なGX-C19というイメージです

A1-6 外観

GORIX A1-6を横から見た図
ちょっと派手なロードバイク用サドル風ですね

GORIX A1-6 座面部分
表面に滑り止め加工はなく、お尻は動かしやすいです。

GORIX A1-6 裏面
非常に丈夫そうな構造です。レースはスチール製です

以前使っていたGIANT ESCAPE用のサドル(左)との比較
A1-6の方が全体的にシャープな形状でパッド量も少なめです。
重量的には▲100gの軽量化になります(A1-6は310g)

パッド量が少なめとは言え、十分ソフトな感じです。

先端部も十分なクッション性があり、仮に前乗りするようなことをしても痛みは出にくいですね。

GX-C19 外観

GORIX GX-C19を横から見た図
ロードバイク用サドルより少し丸みを帯びた形状です

GORIX GX-C19の座面
こちらも滑り止め加工はされていないのでポジション容易に動かせます

GORIX GX-C19 裏面
A1-6とほぼ同じような構造です。こちらもレールはスチール製。

以前使っていたサドルの裏面
コイルスプリングのサスペンションがついており、衝撃吸収性は抜群でした。

サスペンションが付いている分、重量は激しく重いです。
ロード用のサドル3個分!

GX-C19に交換すると▲275gの軽量化になります
2000円台でこの軽量化コスパは最高ですね!

自転車に取り付けた状態

NISMO号

GORIX A1-6装着
サドルの赤いラインが意外と目立ちますね。

乗車目線だと赤いラインの存在感が増します。

交換前のNISMO号
ESCAPE用の赤いサドルは目立ちますが、形状的にはGX-C19に近いものでした。




嫁さん号

GORIX GX-C19装着
チェレステカラーにしたのは嫁さんの好みです。

乗車目線ではより目立ちますね(笑)

サドル交換前
もの凄く丸いモノがついてましたね(笑)

サドル交換後
サドルを替えただけで大分雰囲気が変わりました。

 

GORIX A1-6とGX C19の優れた点と悪い点

上記のように仕様的な差は多少あるものの価格帯もほぼ同じなので、いい点と悪い点を考えてみても、ほぼ共通だと思います

優れた点

  1. スタイリッシュなのに、程よいクッション性があり乗り心地がいい
    コイルスプリングのような機構は付いていませんが、必要十分なパッドが備わっているので短距離用途であれば全く問題がないでしょう
  2. そこそこ軽い
    ロードバイク用のサドルと比べると軽いとは言えませんが、ママチャリに元からついていたサドルに比べると圧倒的な軽いです
  3. 安い
    交換用サドルとしてはかなり安い部類に入ると思いますので、気軽に試すこともできるのは?と思います。

気になる点

  1. 重さ
    重量は両アイテムとも約300g前後となり、この重さはロード用だとヘビー級にランクされます。
    (ヒルクライム用の軽量サドルは100gを切るものもあります)
    またクッション性抜群ということは、逆に言うと柔らかすぎて、ロード用としては違和感を感じるかも知れません。
    なので、本気のロード用のアイテムではなくクロスバイクやセカンドバイク用として考えると非常にコスパのいいアイテムとも言えると思います。

インプレッション

A1-6
以前使用していたGIANT ESCAPE用のサドルと比べると若干硬めな感じですが、お尻が痛くなるような気配は全くありません。
形状的には暑さが少し薄くなるので、以前と同じポジションにするには少しシートポストを延ばす必要があります。
サドルの▲100gの軽量化がハンドリングに与える影響は意外と感じると思います。
特に毎日乗っている方には、この軽快感は魅力的だと思います。

GX-C19
比較するサドルが自転車を買った時についていたサスペンション付きサドルなので、その変化量はモノ凄く大きいです(笑)
特に▲275gの軽量化がハンドリングに与える影響はほぼ誰でもわかると思います。
(すごく動きが軽くなった感があると思います)
A1-6と比べると若干こちらの方が柔らかいので、初めてサドルを交換するならこちらの方が違和感は少ないと思います。
ただ、いくらパッド量が多いとは言えサスペンション付きのサドルと比べるとクッション性は劣るので、低速で比較的長い時間乗るような方はお尻が痛くなる可能性があると思います。
その辺が心配な方は少し慎重に選ばれた方がいいかも知れません。

 

まとめ

2つのサドルを紹介しましたが、似ている部分が多いので、同じサドルのパッド違いと思った方がイメージしやすいかも知れません。
どちらも、カッコよくて、そこそこ軽くて、安い!とお気軽に試すには最適なアイテムだと思いますので、
『サドルがひび割れてきたなぁ~』とか
『お金を掛けずに、気分転換したいなぁ~』とか
思っている方には、検討の候補にしてみてもいいアイテムだと思います

 

今回紹介したアイテム

Yahoo!ショッピング


ブログランキングに参加しています
よろしければ下記をクリックして頂けると今後の励みになりますのでよろしくお願いいたします

投稿者プロフィール

44kz(ししかず)
44kz(ししかず)
自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください