2018夏ライドまとめ 100km超コース 箱根編

前回に続いて夏ライドのお話です。
今年の夏は8月に3回比較的長い距離のライド(とは言え明るい内に帰って来れる範囲)をしました。

1.箱根(金時山)コース 約170km
2.山伏峠Uターン コース 約120km
3.三浦半島(ほぼ)1週コース 140km

その中から今回は1.箱根コースのお話をします。

近所でできるだけ高いところ(富士山以外)=箱根でしょ

今はもう大分暑さは和らぎましたが、8月の初めの頃ってメチャクチャ暑かったですよね。
例年なら清里あたりに泊って走ったりするのですが、今年は子供の部活が忙しくなってたので、親の都合で自由に休日の計画が立てられなくなりました。
そこで、自宅近くで出来るだけ標高の高いところに走りに行くぞ!と思って山中湖→箱根コースを選びました。
涼しさだけなら富士山5合目を目指すべきですが、富士ヒル練でよく走りっているので敢えて選びませんでした
(スバルライン以外の道は斜度が厳しすぎるので最初からパス!)

コース全貌:山中湖→御殿場→箱根→小田原→相模原
第三新東京(小田原)からは日光に焼かれる我慢のコース
総距離約170km、獲得標高2100m

まずは人気急上昇中?の道志みち

朝6時半に家を出て山中湖に通じる道志みちを目指します
道志みちは相模原から山間部を通って山中湖を結ぶサイクリストには人気の道ですが、ここが2020東京オリンピックのサイクルロードレースのコースに指定されたんです。
道志みちの終盤に出てくる山伏峠はオリンピックレースでも前半戦の山場になる所なのできっとオリンピック後は伝説の峠になるのでは?と暖かい目(≒地方アイドルを見守る目)で見守っております。

ちなみにオリンピックコースは山伏峠以降は山中湖と富士山エリアを経由を経由し、最大勾配20%を超える明神、三国峠で大幅に人数を絞って富士スピードウェイにゴールするコースになっています。
驚くべきはその獲得標高です。なんと、4865m!
ツールドフランスの山岳ステージが約3000mですから、とてつもなく厳しいコースと言えます。
(我々のような素人が走ったら3日は会社を休むことになるでしょう)

東京・神奈川のサイクリストにとって慣れ親しんだ尾根幹や道志みちがオリンピックコースになります。凄いことだ…

2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会_オリンピックコース図から引用

 

ここを世界のトップライダーが走るなんてワクワクしますね

道志みち自体は全体的に登り傾向ですが激坂ではありません。

しかし所々に平坦路や下り坂があるのでペースを落とさず練習として走る場合は加減速が多くなり、脚には意外と厳しい道です。
特に終盤の道の駅から山伏峠までは距離は短かいけど10%越の区間が数回出てくるので、道の駅以降の脚を残しておかないと最後のボスキャラ”山伏峠”にトドメを刺されます。
実はこの日が初めての道志みちだったこともあり、この罠に完全に引っかかったんです…

道の駅以前の細かいアップダウンは気持ちよく走れたので、ついオーバーペースになっていたのでしょう。
道の駅で一休みして再発進したにも関わらず、勾配が変わった途端、両腿の表と裏がガッキーンと攣りました。
「ガ・ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ〜ン!!!」
(思わず口から出た言葉)

両脚は無駄に全力でガッチガチの真っ直ぐな棒になりたがります。
なんとか負荷を抜いたペダリングで回復させようとしますが、坂道なので負荷が抜けず攣りっぱなし。
こうなるとピンディングペダル付きのロードレーサーは容赦のない拷問器具になります。
全力で伸びたがる脚をそれ以上の力で曲げてくれます。
しかも1秒間に1回以上のインターバルで繰り返し繰り返し何度もしつこく曲げて頂きました…
そんな拷問に何とか耐えて山を越えたら山中湖へのダウンヒルです。

山中湖から御殿場へ

この日は箱根に向かうので山中湖で休む暇はありません。
山中湖を時計回りに1/4周して国道138号の籠坂峠に入ります
籠坂峠は御殿場側からだと15kmある堂々とした坂ですが、山中湖からだと頂上まで2kmちょっとしかない短い坂になります。
しかし、山伏峠で既にボロボロにされた身にはそれでも辛かった…
ココは景色も良くないし下を向きながら走ったせいか余り記憶がありません
まぁ、何とかやり過ごしたら今度は15kmのダウンヒルです
この頃になると下りで負荷が軽いにも関わらず、ペダルを回すと内腿がピクピクします
(いつでも撃ってやるぞー、と言ってるみたい)

それでも御殿場まではクルマと変わらんスピードでおりて、東名高速を超えたらいよいよ最後の坂、箱根に向かう乙女峠です。

とりあえず撮った山中湖

ちっとも乙女じゃない乙女峠

乙女峠は全長約5km、平均勾配約8%と、距離は短く激坂ではありませんが、決して優しい坂でもありません。
今になって振り返ると、この時、東名高速を過ぎて左にあったコンビニで休んでおけばよかったなぁ〜とつくづく後悔しております。
ちょうど東名高速下辺りでは脚の攣りも収まり、調子が良くなってきたんです。
(コンビニで停まるのがメンドクサイと感じるほどに)

また乙女峠という名前から想像した優しいイメージもあり、
『なんとかなるでしょ』
と根拠のない自信を頼りにして、その時の私は男らしく、スパッとコンビニを通過!

そして、そこからちょっと行くと現れた左カーブと共に直ぐに登りが始まりました。

その勾配は…なんと10%!

『入口でこれ!ちっーとも乙女じゃない!!
『敢えて言うならSMの女王様だろ!』
『ひどい、ひどすぎる…』

思わず出た独り言の連射。

当然、これまで大人しかった脚も再び攣り始めます。
入口の急勾配を過ぎれば勾配は緩み、全体的には景色のいい走りやすい道である事に気づきました、が
一度攣った脚は坂道ではなかなか収まりません。
私にとって初めての乙女峠は攣った脚で急勾配を登る、まさに泣きっ面に蜂ヒルクライムでした。

でも、まあ終わらない坂はありません。
喘ぎ声を出しながら、のろのろと登り続けること約30分、ようやく頂上のふじみ茶屋に到着!
ようやく休憩が取れました。
これで本日の登りはほぼ終了となりました。

通りすがりのトレイルランナーの方に撮って頂きました。
まじ辛かった…

乙女峠は金太郎で有名な金時山にあります

有名なクマとの相撲の取り組みをイメージした銅像
どうみてもクマに甘える赤ん坊にしか見えません

なでるとご利益のあるお尻は撫でられすぎてテッカテカ

やっぱりサイクリングにはソフトは欠かせません

金太郎の苗字が判明
坂田さんだったんですね

おまけ まさかの自己ベスト更新(しかもギネス級!)

ふじみ茶屋以降は小田原に降りて、国道1号を強烈な日光に焼かれながら淡々と平坦路を家まで約50km走るだけなので特に面白い内容はないのですが、今回は大変な事が起きたんです。
家についてガーミンを見たら、最高速度200km/hをマークしていました。

フロントアウター52T(リヤトップが11T)なので、コンパクトクランク(50T)よりは速度は出しやすいですが、まずあり得ません。
プロがゴール前でペダルを限界までぶん回しても最大200rpmくらいのところ、200km/h出すには理論上330rpmくらいでペダルを回す必要があります。(できるかー!)
もちろん、実際にそんなことが起きた訳ではなく、ガーミンに何らかのエラーが起きたのだと思います。
全く自慢する気はないのですが、とりあえず話のネタでした。

最高速度200km/h!

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コース紹介(ルートラボ)

そもそも標高の高いところを目指したので登り坂が多く獲得標高は軽く2000mを超えます。
で上にも書きましたが、小田原以降は炎天下の平坦路走行になります。
くれぐれも熱射病にはご注意ください

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