かすみがうらエンデューロ2017

今年もかすみがうらエンデューロに出場しました。

結果は男女混成・ロード部門に2チームエントリーで42チーム中…
7位(Bチーム)
13位(Aチーム)
でした。応援して頂いた皆さんありがとうございました。

今回は一つ上のカテゴリーでの初挑戦のため、当初から当然苦戦が予想されていました。
期せずしてが、ABチームで異なる作戦で臨むことになりましたが、その結果、現時点のチーム力ではどうあがいても優勝争い(トップ3)に絡むのは難しい事が目の当たりとなった、と言えるレースだったと思います。

スポンサーして頂いた大企業のみなさん、大変申し訳ありませんでした。
昨年の男女混成・車種自由カテゴリーでの1-2フィニッシュからは大きく後退。
手ぶらで帰るなんとも寂しいレースになってしまいましたが、今年の実力ではこの辺が限界でした。
これを機に初心に立ち返り、出直したいと思いますので引き続きご支援の程よろしくお願いいたします!

冷たい雨の中、4人で5時間走り抜きました。
順位には不満足ですが、無事終わった事に満足した渾身のガッツポーズ!
みなさん、お疲れさまでした

イベント自体も大きく変わりました。それは…

今年から開催日が日曜日に変更されたんです。

かすみがうらエンデューロの最大の魅力はこれまで土曜日開催にあったと思います。
(土曜開催のレースは余り多くありません)
金曜夜の移動は辛い(うちの場合、帰宅後に洗濯して金魚&海水魚のエサをセットして大体0時頃出発、3時間寝れりゃ十分!)ですが、かすみがうらエンデューロは翌日が日曜のため、土曜のレース終了後はそのまま道の駅で車中宴会ができたり、翌日はゆっくり起きて霞ヶ浦や筑波山の周辺をドライブしながら帰れたんです。
やはり”土曜開催のかすみがうらエンデューロ”の復活を願いたいですね…

しかーし、何故か今回の開催日は日曜日。
それによりエントリーチームの顔ぶれも数も変わりました。
(昨年お会いした強豪チームの姿か確認できなかったのは少し残念でした。)
カテゴリ別参加チーム数も下記のように軒並み減っていることから、日曜開催に『NO~!』と言った方が多かったのではないでしょうか?
男女混成・ロード・5時間  42←61
男女混成・車種自由・5時間 8←27
男子・ロード・5時間    183←197
しかし、逆に日曜開催にすることでレース慣れしている人が多く参加されたようで、昨年並みのレインレースで難易度高めなのでも関わらず落車は圧倒的に少なかった気がします
(去年は順位が大きく変動するほど落車が多かった)
そういう意味でレベルの高いレースになった、とも言えると思いますが、やはりホビーレースなので楽しみが減るのは残念だと思います。
ウィズスポ、および大会運営役員のみなさん、”土曜開催のかすみがうらエンデューロ”の復活を是非ともご検討くださいませ!

レースレポート

という事で、悪天候の中、順位が上がらずテンション低めのレースしたが、これもレースなので当日の様子はテンション高めの写真多めでレポートします!

まずはスタート前の様子です

会場となる歩崎公園には5:30から荷物の搬入が可能になります。この時間はまだ雨は降っていませんでした。
『このまま、なんとか持ってくれないかなぁ…』
なんて話をしていたのは私たちだけではないでしょうね

チームサミットのテント(船長テント)
今回は長さんが体調不良のため急遽DNSとなったため、1テントのみでした。
降ってない時はよかったのですが、この後雨が強くなり荷物を守るのが精いっぱいでした。

結構規模の大きいご当地グルメのイベントも同時開催されるのも
かすみがうらエンデューロの魅力です

珍しい食べ物のお店もありました。
寒さのため大人気だった”飲む焼き芋”
売り切れのため、姿カタチさえ拝めませんでした

お店の調査に余念がないフェアリーズ

かすみがうらエンデューロの顔とも言えるホームストレート
(ゴール地点から最終コーナー方面を臨む)
ここで速い列車に乗れるかどうかがタイム短縮のカギです

コースは名勝、霞ヶ浦に面した公道を封鎖した公道サーキット。
急減速が必要な 直角コーナーや60km/hを軽く超える下り坂と
10%を超える登りまである変化に富んだテクニカルなコースです
1周4.8kmで優勝チームは5時間で39周します

やがて雨は天気予報通り降り始めました。

弱い雨が続くんじゃないの…という甘い期待を一蹴するかのような強い雨です。
せめてもの救いは風がほとんどなかったこと、かな~。
雨の中、コースの試走をして、進行はほぼ予定通り。
いつものようにかすみがうら市出身の超有名人、アントキノイノキさんの
『1、2、3 、ダー』
の掛け声でレースはスタートしました!

雨の中、アップする若きエースT
雨の中、カッパを着てローラーに乗る、というシュールな図です。

スターティンググリッドは並んだ順
試走を早めに切り上げて早々に並びました

防寒着を着て待つ選手達

スタート直前にはカッパを脱いでより戦闘服(超薄着)になります!
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い

かすみがうら市出身のアントキのイノキさん
毎年、スターター役を務めてくれ、最後まで会場で気軽にファンサービスをしてくれる優しい方です
トークも毎年面白くなっている気がします。今年ももちろん面白かったですよ

元全日本チャンプであのコンタドールの所属した時代のサクソバンクでも走った宮澤さん(左)もゲストで走ってくれました

去年もいたフルーツマンも健在!ご苦労様です

昨年同様のウェットレース、しかし今年は寒い!!

今年も2チームですが、昨年とはメンバーを入れ替えて新しく組み直しました。
Aチーム(男子4名、女子1名)、Bチーム(男子3名、女子2名)としましたが、Aチームは昨年Bチームを2位に引き上げた功労者のチョーさんが体調不良によりなんとDNS
4人に戦力ダウンしたAチームは更に第一走者の私が選手交代の連携ミスを犯し、出だしから順位を下げてしまいました。
(みなさん、すみません…)
一方、BチームはエースTがスタートから先頭集団に食らいつき、いい位置をキープ。
さすが、富士ヒルシルバーの男、頼もしい走りです。
ウチのエース、絶賛売り出し中の独身男でもあります。
余計な事は言わない物静かなお買い得物件ですので、どなたかいいお話が御座いましたらご連絡頂けると幸いです。

チームのエースTは今年はBチームから出走
スタートからハイペースなトップ集団に食らいつくスピードは見ていて頼もしかったです

痛恨の連携(連絡)ミスを犯したのは私です。ごめんなさい

とにかく1日中雨でした

選手交代時もギリギリまでカッパを着て防寒対策をしました。

冷たい雨でも半袖半ズボンに素肌で走れるのは寒さを感じないアホだからではありません
ちゃんと雨対策をしてきたんです。
まるで10代の肌のように水を弾きます。
これについては別報で詳しくご紹介しますね

フェアリーズも走りました。
今回は雨のせいもあって写真少な目でした。
せっかく新調したフェアリーズのジャージの写真もこれしかなかった。すみません!

という事で、ゴール

結局、Aチームは鳴かず飛ばずの順位で最終的には13位。Bチームは一時3位までポジションを上げたモノの勢い続かず7位に終わりました。
両チームのみなさん、寒い中、お疲れさまでした!

最後まで雨の中、お疲れさまでした~

まとめ

度々、ツイッターにも上げて来ましたがこの大会に向けてそれなりには練習して来たつもりです。
もちろんツイッターに上げられない練習もして来ました(笑)
とは言え通年で厳しいトレーニングをしているメンバーは少数で学生時代の期末試験前の一夜漬け的なトレーニングであったことは否めません。(みんないい歳の大人ですからね…)
昨年までのカテゴリーならそんな状況でも何とかなったのですが、今回のレースでこのカテゴリーはそんな甘いレベルでは表彰台は影カタチすら目えない事が分かりました。
今後、このカテゴリーで結果を残すには現在の決して若くないメンバー個々人の実力アップだけでは難しくなって来たのかも知れません。
(このクラスで競えるタイムを出せたのは若手のエース1人しかいないと言うのが現実)
という事から、チームサミットもそろそろ転換期を迎えたのかも知れません。
今後は既存メンバーの成長に期待しつつも、知り合いの実力者の方々に折を見て
『来年はサミットで走ってみない?もちろん手弁当でね』
と、お声をかけさせて頂きますので、その節は是非前向きにご検討下さい
かすみがうらエンデューロはツールドニッポンの中で最も楽しいレースなんです。
そのレースの表彰台を狙うにはあなたの力が必要です!!
是非来年は一緒に表彰台に立ちませんか?
(誰か、アルベルトかファビアンの連絡先知りませんか〜)
おしまい

追記

大会終了後、会場をぶらついていたイノキさんに嫁さんが声を掛け写真を撮らせて頂きました。
今日一番の笑顔はここで出ました。
イノキさん、ありがとうございました

レース結果は散々でしたが、イノキさんから元気を頂きました
ありがとうございました!

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投稿者プロフィール

44kz(ししかず)
44kz(ししかず)
自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員

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