2018夏ライドまとめ 100km超コース 三浦半島(ほぼ)1周コース編
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季節外れのチャリンコ物語 三浦半島(ほぼ)1週コース 140km
今回はラストの三浦半島の海沿いのコースをランチライドしたお話です。
前回の2回は坂道練習のためソロで追い込み気味に走るので、ランチのため長い休憩は取らず、コンビニのアンパンとアイスを細かく補給して完走することを優先したライドでした。
これらはちゃんと練習した感はありますが、逆にいうと ”足が攣った” とか ”勾配がキツ~イ!” とか汗だくで苦しんだ記憶しかありません。
そういう意味で一般的に ”楽しいサイクリング” という要素は少ないライドだったと言えると思います(但し、ドMクライマーは除く)
しかし今回は ”美味しいランチを食べに行く” サイクリングです。
海沿いのコースだからドMクライマーが喜ぶ坂もありません。
苦しい要素はないから、楽しいサイクリングになること間違いなしです!
(と、本気で思ってました。ランチを食べ終わるまでは…)
目的地は 横須賀 とんてつ
横須賀と言うと有名なカレー屋さんかたくさんあって”カレーの街“というイメージが強いと思いますが、今回の目的地である、とんてつ さんは基本的には本格的なとんかつ屋さんなんです。
しかし、そのカツに黒カレーをたっぷりかけたカツカレーがターゲットです。
とんてつまでの様子
鷺舞橋を 8:30頃出発。
境川CRから藤沢→鎌倉→逗子を経由して横須賀港ヴェルニー公園に到着
ここで時間調整のため休憩を取りました。
(ここには海上自衛隊が誇る最新鋭の護衛艦いずもが停泊していました)
ちょっと早く着きすぎたのでしばらく海を眺めて時間調整して、開店前にお店に11:00頃到着。
30分並んで一番乗りで席につけました。
これがとんてつのカツカレーです!
これがとんかつ屋さんがつくったカツカレーです。
真っ黒なカレールーは辛さはそれほどではありませんが、野菜のうま味が凝縮されていてカツにかけても存在感が失せない濃厚な味です。
結構、ご飯の量は多めなので午後もしっかりサイクリングする方は大盛を頼む際は注意(≒覚悟)した方がいいですよ
食後のミーティングで出した答えは…今からミウイチ!
計画していたコースはとんてつまで。
食後のコースについては何も考えていなかったので以下の2案に別れました
- 天気の急変予想も出ていたので来た道を引き返す案
- 走り足りないのでこのままミウイチ(三浦半島一周)にいく案
結局、ここで一度解散して2グループに分かれてサイクリングを続行。
私はどうせ汗だくだから雨に降られても変わんないし、カロリー消費と今夏まだ海岸線ライドをしていなかったので、ミウイチ(=水着が見えるコース)を選びました。
走り出して冷静に今の状況を考えると…いつものミウイチより2時間くらい遅い状況です。
つまり
ハイスピードサイクリングが始まりました!
通常ミウイチをやる場合、ランチをとる場所は城ヶ島に設定すると思います。折り返し地点としては丁度いいので。
しかし今回は横須賀からスタートするとは言え、既にお昼を大きく過ぎていて、帰宅するまでの距離は住んでいる場所によって異なりますが、約90~110km程度あります。
この時点で午前中のノンビリペースとは別のサイクリングになる事が決定した訳です。
しかし、今回ミウイチコースに付いていくメンバーはそーゆーシチュエーションになると燃える人たちバカリ…
こりゃ先頭になったら、相当なプレッシャーだな〜
なんて事を想像しながらスタートしました。
スタートしてすぐに現れるのが観音崎灯台に向かう坂道
ここはまだ疲れていないので絶壁から望む海を横目に見ながらハイペースで走ります。
観音崎を過ぎて、浦賀まできたらちょっとショートカットしました。
野比海岸には向かわず内陸の坂道(尻こすり坂通り)を選択。ここで運悪く先頭は私
そして予想していた事がおきました…
登り坂なのに背後からラチェット音が鳴りました!
これはもちろん、”ペダルを止めて休む程、余裕だぜい” という無言の主張!!
ランチライド会のドMクライマー 通称 “黒い戦闘機” こと Sさんの意思を汲み取ったROVALのハブがジャーーーっと叫んでいます。
これが聞こえたら、もはや食後の腹ごなしのノンビリサイクリングをしている場合ではありまへん。
まるでエンデューロ練習のようなハイスピードランに変更です。
結局、ここがキッカケとなり、坂が終わってもペースは落とせず、炎天下で逆風の三浦海岸沿をハイペースで淡々と走る厳しいサイクリングに変わってしまったのでした。
言葉を交わさずともペースが落ちる逗子海岸
しかし、逗子海岸沿いを走る時だけは、まるで全員ニュータイプかのごとき理解力で全員がほぼ同時にペースが落ちました。
不思議なことがあるもんですね~
(夏の逗子海岸沿いを走ると目を左に寄せる筋肉が疲れるんですよね~)
今回のアイス達
解散
決して楽なサイクリングではありませんでしたが、炎天下で汗だくになって、力いっぱい走った満足感と爽快感たっぷりのサイクリングでした。
こーゆー部活みたいなサイクリングも大好きです!
また皆さんとご一緒させて頂きたいと思っております。
お付き合い頂いた、皆さんありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
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