Meilan X5 テールライト再レビュー:5年後の実力と今も選ぶ理由

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1. はじめに:5年経った今、なぜ再レビューするのか?

2018年に初めて紹介したMeilan X5。当時はウインカー機能付きのテールライトとして注目を集めました。しかし、自転車用ライト市場はこの数年で大きく進化し、多機能な製品が増えています。そこで、Meilan X5が現在でも選ばれる理由や、実際の使用感を再評価するために、改めてレビューを行います。

今なお、レーザービームとウィンカーがサイクルストを魅了するMeilanX5

前回の投稿。仕様の情報などはこちら参照してください

2. 製品概要と特徴

シリアスなサイクリストの方は、ライト類などの補器は必要最低限の機能があって、軽量でコンパクトでることが絶対条件だと思います。
しかし今回、再び紹介するMeilanX5は、大きく、重いため、シリアスなサイクリストには見向きもされないランプかも知れません。
それでも、私がこのテールランプに魅かれるのは、このランプにしかない機能があるからなんです。それは

    1. ウインカー機能付きテールライト:リモコン操作で左右のウインカーを点灯可能。
    2. レーザーライン投影:地面に赤いラインを投影し、車幅を視覚的に示します。
    3. ブレーキ連動機能:減速時に自動でブレーキライトが点灯。
    4. 自動点灯・消灯機能:周囲の明るさを感知し、夜間は自動で点灯。
    5. USB充電式:2000mAhのバッテリーを内蔵し、最大8時間の連続使用が可能。

ウィンカー機能(写真はハザード状態)

レーザー光線

夜間見ると、車幅をちゃんと主張してくれます。

特に、1と2は子供の頃に、フラッシャー付きの自転車に憧れた世代にとっては、思わず手を出したくなる特徴なのではないでしょうか。

フラッシャー付き自転車(朝日新聞より引用)

3. 実際の使用感と長期使用レビュー

明るさセンサーの影響

日中の明るい環境では、内蔵の明るさセンサーにより自動で消灯してしまいます。これにより、昼間の使用が制限されることがあります。一部のユーザーは、センサー部分をビニールテープで覆うことで、日中でも使用可能にしています。

操作の利便性

ハンドルに取り付けたリモコンで、ウインカーやライトの操作が可能です。手信号を使わずに意思表示ができるため、安全性が向上します。ただし、リモコンの取り付けが甘いと操作時にずれることがあるため、しっかりと固定することが重要です。

バッテリーの持続時間

点滅モードで約8時間の連続使用が可能です。ただし、明るさセンサーによる自動点灯・消灯機能がバッテリー消耗に影響を与えることがあります。特に、トンネル内での自動点灯など、予期しないタイミングでの点灯がバッテリーの消耗を早める可能性があります。

4. 他のユーザーの声と市場の反応

多くのユーザーが、ウインカー機能やレーザーライン投影による安全性の向上を評価しています。特に、夜間走行時の視認性が高まり、後続車からの扱いが丁寧になったとの声もあります。

一方で、取り付け部の強度不足や、明るさセンサーの影響で日中の使用が制限される点、リモコンの取り付けに工夫が必要な点など、改善の余地が指摘されています。

みんから meilan⇩
https://minkara.carview.co.jp/search/?q=meilan

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5. まとめ

Meilan X5は、ウインカー機能やレーザーライン投影など、多機能性が魅力のテールライトです。しかし、明るさセンサーの影響で日中の使用が制限される点や、防水性能の向上など、改善の余地もあります。今後のアップデートで、これらの課題が解決されることを期待しています。

自転車用テールライトの選択肢が増える中で、Meilan X5は今もなお魅力的な製品の一つです。安全性を重視するサイクリストにとって、検討する価値のあるアイテムと言えるでしょう。

おすすめのユーザー

* 夜間走行が多い方。
* 手信号を使わずに安全性を高めたい方。
* 多機能なテールライトを求める方

 

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投稿者プロフィール

44kz(ししかず)
44kz(ししかず)
自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員

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