HILMO(オートライト)を搭載!ママチャリNISMO号2019version

今回は我が家のママチャリのアップデートのお話です。
我が家にはロードレーサー以外にママチャリが4台あります。
そのうちの2台はちょっとカスタマイズしていて、中でもNISMO号と呼んでいるモデルは内装3段ギヤながら27inchのアルミリムのお陰で走りは非常に軽快なため、延長シートポストとTCR用のサドルをインストールしてポジションを改善、さらにエクステリアにもちょっとカスタマイズを施してあり、現在でも嫁さんが喜んで(?)通勤に使っています(NISMO号の詳細はこちらをご覧ください)

ライトが暗いことに身の危険を感じ始めました

しかし近年視力が低下してることや、交通ルールも知らない上に前を見ていない自転車乗り(*)が野放しになっていることにより、少しでも周辺に対する自身の視認性を高めることが急務である、と感じていました。
(*)自転車が原則左側通行であることを知らない男子大学生に遭いました。日本人もここまで来たか…と

ハブダイナモに至るまでのライト遍歴を軽く紹介しておきます

1.ブロックライト

自転車を購入した際、付いていたのは一般的なブロックダイナモ式のライトです。
これってご存知の通り、そんなに明るくないにも関わらず、ペダルは重くなるし、稀に電球は切れるしで、値段以外はあまりメリットはありませんでした。

ちょっと前まではママチャリのライトと言えばこのタイプでした(左)
配線不要でボルト止めだけで使えるお手軽タイプなのですがタイヤと接触するのでタイヤカスが出ます(右)

2.乾電池式LEDライト

その後、少しは性能を改善すべく、使わなくなったクロスバイク用の電池式LEDライト(チェレステカラー)を少し加工してNISMO号に装着してみました。
そもそもクロスバイクのハンドルに取り付けることを想定した商品なので、ママチャリの細いハンドルには取り付けることが出来ません。
しかも前カゴがあるためカバンをカゴに入れた状態ではライトの光をカバンで遮ってしまいライトの機能を果たせません。
そこでカバンを避けて光線を確保するため、ハイマウントブラケットを自作して取り付けました。
このライトの最大の欠点は電池交換がし難いことなんです。
防水構造とは言えカバーが外し難いんです。電池交換の度にだんだん不満が溜まっていたところでした。

アルカリ単4電池3本で駆動するビアンキ純正LEDライト
商品仕様はFF-Rルミナスと同じようですが、なんと言ってもチェレステカラーに魅かれて購入しました。 (現在はチェレステカラーは販売していないようです)
前カゴの荷物を避けるためハイマウントブラケットは自作しました(右)

3.ハブダイナモシステム

そこで、ついにと言うか、ようやくと言うか、今更とも言えるのですがハブダイナモを基幹としたオートライトシステムを導入することにしました。
たくさんのハブダイナモシステムの中から選んだのはシマノのHILMOシステムです。選んだ理由は
『ライト点灯時でもペダルが軽い』
というシマノの宣伝文句が刺さったからです。
本製品はママチャリ用ブランド”NEXUS”の製品ですが、バリエーションにクイックリリース仕様もあるのでこのハブダイナモを使ってロードレーサー用のホイールを組むことを想定した製品になっています。
結果的にママチャリにロードレーサー用のパーツを入れることになる、というところも所有感も味わえる逸品だと思います。

HILMOのメカニズム紹介

HILMOの特徴は一言で言うと”低出力”仕様だと思います。(詳しくはシマノHPをご覧ください)
低出力仕様、つまり発電しない訳だから当然ダイナモ本体の大きさも小さくなるし、走行抵抗も小さくなります。
走行抵抗が小さければ、ライトのON/OFFでの走行フィーリングの変化も最小限にできるので、朝と夜を毎日走る通勤チャリ用としては理想的とも言えます。

一方、発電しないという事で絶対的な光量は小さくなるのでLEDライトの配光パターンを工夫してリカバリーしているのでしょう。
となると、当然ライトもHILMOシリーズじゃないとシステムとして実力を発揮できないのでここはハブもライトも全てHILMOで統一することにしました。

新旧ホイール比較

ハブダイナモ単体で購入してもホイールを手組する技術はないので、このハブダイナモを組み込んであるホイールを探しました。
今回購入したのはアサヒサイクルの XFH7L 27×1-3/8 タイヤチューブなし です。
(アサヒサイクルのオリジナルホイール一覧はこちら
ママチャリの前輪は後輪に比べれば圧倒的に簡単に外れますので、せっかくだからこれまでついていたホイールといろいろと比較してみました。

外観チェック

新旧ホイールともアルミリムでスポークの本数も同じなのでパッと見はキレイか汚いかの違いしかないように見えますが、古い方は結構傷んでおりました。
スポークが複数本曲がっています。こんな状態でも今まで前輪の振れなんて全く感じていませんでした。
(ママチャリが凄いのか、乗り手がモノ凄い鈍感なのか…)
ママチャリに乗る時は歩道を走る機会も多く、結構な勢いで段差に突っ込んだりしてましたから、速度域はロードレーサーより低いですが、ある意味ロードレーサーより過酷な環境下で使用していた、と言えるかも知れません。

ハブダイナモ付き新品(左)
オリジナル(右)
まあ見た目はハブが太いな~くらいしか感じないでしょう

オリジナルのスポーク。なんとハッキリと曲がっているではありませんか!
でも全くハンドルの振れなど感じませんでした!(←開き直りです)

重量比較

自転車乗りならやらずにはいられない重量比較をしてみました。
ホイール単体(タイヤ、チューブ、リムテープなし)での重量比較です。
 ハブダイナモ付き … 3.0kg
 オリジナル    … 2.4kg
ハブダイナモ化による重量増は約600gという事になります。
これにリムテープはうちのストック部品を使って(シュワルベ 700C用)、タイヤとチューブはオリジナル(IRC CITY POPS)を外してそのまま流用しました。

ハブダイナモ付き(左)ホイール単体で3kgとは…
ロード用のホイールばっかり見ていると目が点になっちゃいました(笑)

リムテープはロード用700C用がピッタリ入りました。
タイヤはロード用軽量タイヤで有名なIRCの製品ですがこのタイヤとチューブは合わせて約1kgもあります(笑)

番外編 ママチャリの重量比較

ついでにうちにあるハブダイナモ仕様のママチャリの重さも計って見ました。
比較したのは下記の3台、重量計を適切なものを使っていなかったため、初回投稿時の数値は非常に大きな値を書いてしまいました。(お騒がせしてすみません…)
今回は体重計に乗せて計ったので妥当な値になっていると思います。
大体、ママチャリって20kgくらいあるんですが、その中でもNISMO号は比較的軽いんです。
これはフィーリングと合っていて、このフィーリングはハブダイナモ化しても失いたくない性能なんです。

NISMO号2019version
通勤用ママチャリ 27インチ 内装3段
HILMOシステム装備 停止しても2分間くらい点滅して自己アピールする機能がついてます

ママチャリ ピンク
通学用ママチャリ 26インチ 外装6段
迫力の3LED!ただ4年前に購入したママチャリなのでシステムがちょっと古いかも…

ママチャリ シルバー
その辺のおつかい用ママチャリ 26インチ 外装6
我が家では一番新しいママチャリ。そういう意味で最新のハブダイナモシステムを装備しています

重量値修正しました。
前回は重量計が適切でなかったようで非常に大きい数値が出てしまったようです。
今回は体重計で計ったので正しいと思います。
お騒がせいたしました m(__)m

実走インプレッション

3台のハブダイナモがあるので明るさを比較してみました。
下記の写真は左からNISMO、シルバー、ピンクに並んでいます。
速度、カメラアングルが同じではないのでイメージとして理解していただければ十分ですが、一番明るいのはママチャリシルバーでした。2.4Wダイナモは伊達じゃなく圧倒的な明るさでした。
走行抵抗もHILMOに比べると若干重い感じはありますが、重い車重による慣性力の増加がいい方向に働いているようで違和感を伴う減速は起きていないように思えます。

NISMO号のHILMOシステムは照射範囲が他の2台に比べて狭くスポットライト的な明るさですが必要十分な明るさと言えます。
ハブダイナモ化による走行抵抗増と600gの重量増は最初に乗ったときは明らかに違和感を感じました。(車速が伸びないし、ハンドルを切ったときに重さ)
しかし、その違和感も乗っているうちに薄れていき、他の2台と比較していくうちにむしろ軽い!と感じるようになりました。
そもそも他の2台と違ってNISMO号は27インチホイールのためベース車の走りが軽いのですが、ハブダイナモ化しても相対的にはそのアドバンテージは失われていない事はハッキリ分かりました。

ちょっと意外だったのは3LEDのママチャリピンクのライト。
実際は写真より明るくて実用に困るシーンは全くないのですが、比べてみると確かに他の2台より大分暗かったです。
ベース車のポテンシャルはママチャリシルバーとほぼ同じかそれ以上なので、この結果はライトシステム(ダイナモ&ライト)の世代が古いことが原因ではないか、と思っています。
動画の方が分かりやすいので是非そちらもご覧ください

左からNISMO、シルバー、ピンク
ヒルモは照射範囲が他の2台に比べて狭くなっているものの必要十分な明るさを確保していました。
これだけ明るければ実際に乗ってみても全く不満はでないと思います

動画

NISMO号

ママチャリシルバー

ママチャリピンク

NISMO号停止時の点滅の様子

独特のリズムで点滅が約2分間くらい続きます。
暗いところで停車しても自己の存在を周囲にアピールしてくれる意外と重要な機能

 

まとめ

最初に走ったのはNISMO号のHILMO(0.9W)で、率直に言って『あっかる~い!』と思ったのですが、その後ママチャリシルバー(2.4W)を乗ると明らかなパワーの差を感じました。
とは言え、0.9Wでも必要十分な明るさは確保しているので、2.4Wのパワーは絶対に必要、というレベルではないことも分かりました。
それより走行フィーリングが大きく悪化しない、という点は特出したメリットだと思います。
これだけでもHILMOシステムを積極的に選ぶ理由になると思います。

また、明るさだけでいえば1000W級の充電式(Liイオン)ライトの方が明るいと思いますが、ライトを消すと何も見えない山奥を走ることもないし、ブルべレーサーのように夜間でもぶっ飛ばして走ることもないので、導入コストを考えるとママチャリには高価な充電式ライトよりメンテナンスフリーのハブダイナモシステムが最適であると思いました。

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ハブダイナモ付きアルミリムホイール (ママチャリ用27インチ)

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ライトを購入する際は端子の適合を必ず確認してください。
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