にせヒロシの洗車方法を公開します
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今年の汚れ、今年のうちに♫
12月初めは自転車乗りの自分とスキーヤーの自分との葛藤の時期でもあります。毎年の事ですが、この切り替えが上手く行かなくて、スキー場に通い出すまでテンテコ舞いしています。
という事で、既にスキー場入りを果たしているヒロシに2周(2週?)差をつけられ、焦っているにせヒロシが慌てて洗車した、というお話しです
いつもやっている私の手順を順に並べると以下です。
1.水をかける
2.チェーン&チェーンリング洗浄
3.スプロケット&ホイール洗浄
4.フレーム&フォーク洗浄
5.組み立て
6.拭き取り
7.注油
最近これらを急いでやる必要が出てきました。何故か?その理由は後ほど
まずは用品の準備です
下記のアイテム達を全部出しておきます
・洗面器(風呂用のお古)
・ブラシ(スプロケット用とフレーム用の2種)
・スタンド(ミノウラDS520)
・チェーンマシン(LifeLine製)
・ボロ切れ(3枚、オイル拭き取り用、吹き上げ用、その他)
洗剤&ディグリーザー
・カーシャンプー(フレーム洗浄用)
・チェーンクリーナー(AZチェーンディグリーザー)
・スプレー缶クリーナー(AZパーツクリーナー)
オイル
・チェーンオイル( フィニッシュライン セラミックチェーン ルブ)
・ディレーラー、他(シリコンオイル)
ぜんふ揃えて、キレイになる愛車をイメージしたら、自転車をスタンドにセットして、いよいよ実作業に入ります。
私が注意しているポイントを順に紹介します
(注意)私の愛機はアルミフレーム(丈夫な厚塗り塗装)+メカニカルコンポ+金属リムのホイールを前提に話をしています。
繊細なカーボンフレームやホイールの機材をお持ちの方からみたら『なんて乱暴な!』と思う点もあると思いますが、その辺は適当に聞き流して頂きたく…
1.水かけ
これは適当にやってるように見えるかも知れませんが、実は2つだけ気を使ってます。
・水は上から下、前から後ろにかける
・シートポストのクランプ(ポストが刺さっている隙間)とステム周りには出来るだけかからないようにする
コレだけ。
とりあえず一通り水をかけてホコリを落とし、次にやるチェーンマシンが跳ね上げたヨゴレがこびりつかないようにする意味もあります。
2.チェーン&チェーンリング洗浄
一番ヨゴレていて洗う際、ヨゴレがはねたりするから、こいつはチェーンマシンを使ってグリグリ洗います。
チェーンマシンは形状、ブラシの数、マグネットの有無などによって500円〜5000円程度とピンキリですが、基本的にはどれもプラスチックで出来ていて、衝撃に弱く、使っているうちに内部のブラシも消耗するので私は比較的安い(2000円以下)モノを愛用しています。
過去にはACORやAZのチェーンマシンを使いましたが、いろいろあって現在の愛機は大英帝国(Wiggle)から取り寄せたLifeline製を使ってます。
チェーンマシンと同じくらい大事なのは洗浄液で、安いマシンでも洗浄液を適正な量を使えばそれなりに満足いく仕上がりになると思ってます。
但し、この辺りの評価は人によってカナリ異なると思います。
ちなみに私は逆説的ですが洗車でピカピカにする必要はないと思っている派なので、私の合格判定基準がえらく低いことはご承知おき下さい(^_^😉
(外を走るものなので妥協は必要だと思ってます)
チェーンマシンの洗浄に納得したらチェーンリングやディレーラーの洗浄をします。
基本的にはスプレー缶式クリーナーで洗い流すだけ。
酷い時はブラシも使いますが、大抵の汚れはスプレー缶の吹きつける勢いだけで事足りますね
3.スプロケット&ホイール
チェーンが済んだらホイールを外して、スプロケットを洗います。
汚れがひどい時や年末の大掃除の際はホイールからスプロケを外して、一枚ずつ洗浄しますが、 日常の清掃においてはスプレー缶クリーナーを使ってます。
(あっという間にキレイになってチョー楽です)
ホイールのリム部分はカーシャンプーを付けたブラシで洗って、タオルで拭き取ります
その後、フレーム洗浄が終わるまで乾燥させます
4.フレーム&フォーク
スプロケットを洗ったら乾かしてる間にフレームとフォークをカーシャンプーとブラシで洗ってます。
カーシャンプーとブラシーー!!と思う方もいるかも知れません。
確かにカーシャンプーには研磨剤が入っていて塗装へのダメージの懸念はありますが、このあとコーティングもするし、洗浄力は高いのでいいかな~と思ってます。
またブラシもクルマ洗車用ですが先端が柔らかく加工されているモノを使っており、傷などはついていないので、ヨシ!としています。
(四の五の言ってますが、スポンジや布で細かく洗うのが面倒くさいだけです)
5.組み立て&拭き取り
洗い終わったら、拭き取り、ホイールを組み付けます。
6.注油
新車の後のこの工程が一番重要です。
オイルは2種類(チェーンとそれ以外)使います
まずはチェーンから
チェーンオイルはフィニッシュラインのセラミックウェットルブを使っています
よく振って1コマづつ全コマに注油します。
コネクティングピンを目印にするとチェーンが一周するのが分かりやすいです。
全コマに注油したら余計な油を拭き取ります
ディレーラー、スプロケット、プレーキ、ワイヤー、その他全般
ここはシリコン系スプレーオイル(銘柄には拘らずホームセンターで安いのをまとめ買いしてます)を使ってます。
注油が終わったら全段を使って変速させてオイルを馴染ませ終了です。
ここまでで、慣れれば30~40分程度でできると思います。
皆さんも ”今年の汚れ、今年のうちに♪♪”
(←昔流行ったCMです。古かったか…)
さて、なぜ、我が家では出来るだけ早く終わらせなくてはいけないか?
というと…
2台やらないといけないから、でした。