中間報告 自転車ダイエット 15週目
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本番前最後の試走に行ってきました。
筧さんキャンプの際はペースは速かったものの、途中で休憩を入れながらの走行だったので、大会前の実力を把握する走りは出来ませんでした。
そこで、教わったことを試すべく今週はスバルラインの試走をしてきました。
イーブンペースを心掛け、今ある実力を出し切った結果から見えたものは、厳しい現実でした。
と、現実を真っ正面から見つめると暗くなっちゃうし、アマチュアなんだから楽しめないならやってる意味がない!
という事で全力で言い訳を考えました。
すると、もしかしたらまだまだ行けるんじゃないの~って気がしてきました。
経過報告(15週目):達成度 62.8%(+4.7ポイント)
日曜のスバルライン試走の前に疲労を溜めないよう木曜から練習量を減らしたせいもあって、進捗はほぼ70kgで横ばいに推移しました。
運動しない日も増えていないのはラッキーで、また次週から最後の悪あがきをしようと思います。
15週目の詳細分析
消費カロリー
週明け月曜日は疲労のため休息日にしましたが、水曜日には朝練なしで消費カロリーが1000kcalを超えました。
トレーニングを始めた頃はとても消費出来なかったメニューが今は熟せるようになっています。
木曜日から土曜日は日曜の試走に備えて調整程度のトレーニングしかしていないので今週は総消費カロリーは計画の6割弱でしたが、まぁしょうがないと思います。
体重
僅かに減ったというか、横ばいというか、そんな微妙な感じでした。
去年より練習量は大幅に増加してるんですけど、今年の体重はこの辺で落ち付いちゃうのかな…
という泣き言は言わないで最後まで頑張ります!
トレーニング負荷
今週は試走に向けて”イーブンペース”の負荷をカラダに刷り込ませることを優先したので、最大負荷の向上はありませんでした。
その効果があったのか?と言うと微妙なんですけどね・・・
スバルラインの試走の結果は?
前回の投稿に書いたように3.8W/kgで走り続ければ75分でゴールにたどり着けるハズです。
そこで家のローラー台で3.8W/kgの負荷をカラダに刷り込ませて、現地でドコまで再現できるか?という実験的な意味もある試走を行ってきました。
結果はジャスト90分・・・
目標である75分には全く届きませんでした。
2合目の上にある樹海台駐車場(スタートから約10km)くらいまではなんとなくイーブンペースで来れたような気がするのですが、その先がペースを守れず力尽きました。
でもまあ変な話ですが、この程度でもまぁそんなに悲観する必要はないと思っています。
(ちょっと足りない感はありますが)
というのも、過去2回の経験では試走と本番タイムって大きく異なるんです。
試走タイムから本番タイムの予想(もちろんタラレバ含む)
過去2回、大会に出場していますが、2回とも大会前の試走より本番の方が短縮するんです。
その傾向をまとめると下のグラフになります。
初挑戦だった2014年の試走タイムは100分でした。しかし、本番は88分でした。(13%短縮)
昨年の試走は93分で、本番は82分(12%短縮)
と、過去の経験では本番係数ともいえる理由分からない短縮係数が存在しているんです。
で、今年の試走は90分でした。
この流れで行けば今年の本番係数は-11%と読んでもいいのかな?と思いたくなります。
なんで短縮できるのでしょうか?
ハッキリ言って分かりません。
過去2回も、今回も決して試走で力を抜いたりしていません。その時点での全力で走った結果です。
おそらく本番ならではの雰囲気に舞い上がってアドレナリンが出っ放しになるのか、大人数のため自分よりちょっと早い方の後ろに付かせて頂いて、丁度いいペースメーカーになってもらえたんだと思います。
とにかく過去の経験則から割り出した今年の予想タイムは80分となります。
さらに絞りだしたタラレバを加えると・・・
実は今回の試走では昨年と違う事をしています。
それは下り用のしっかりした防寒着を入れたリュック(2.3kg)を背負って登りました。
しかも車載工具をリュックの上部に入れた為、頭付近が一番重い状態で背負ったため、シッティングで腰のあたりの背筋の負荷が高くなり、後半で腰が痛くなっていました。
そのため手放しをして上体を起こすシーンが増えてしまったロスがあったのですが、そのロスは定量化できないので考慮しないにしても2.3kgの増加分のタイムへの影響は考慮してもいいのかな?と思います
(所詮、弱者の言い訳、タラレバですから)
私の試算によるとこのコースに於いて体重1kg増によって起きたパワーウェイトレシオの悪化によるタイムロスは77秒
今回は2.3kg重かったので、77×2.3=177秒
なんと!約3分もの短縮が見込めるということです。
つまりタラレバを全部積んだら本番予想は77分となります。
であれば足りないのはあとたったの2分ですよ
(↑2分はメチャクチャ大きいんだけどね)
試走の結果だけを見ると、15分も足りなくて天文学的なギャップに途方に暮れるしかないのですが、全力で考えた言い訳を考慮すると不足はたったの2分にまで短縮できました。
これだったらやる気出まくりですよね!
(↑だから2分はメチャクチャ大きいんだって!)
まとめ
泣いても笑っても本番は6/12にやって来ます。
これまでやってきた努力を自ら否定することなく、どんな環境でもモチベーションを保ち続けるのも必要な能力だと思っています。
上のように考えたら、逆にワクワクする感じもあります。
いろいろ言い訳を考えられるのもアマチュアの特権だと思いますので、いいように考えながら最後までやりますよ。
まだ時間はありますからね
つづく
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