ブレーキシューの交換とリム掃除
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手軽にできるので年末の大掃除の際におススメの作業の紹介です
最近ブレーキレバーの引き代が大きく、止まり難くなったな…という気がしていました。
そういやブレーキ調整なんで暫くやってなかったので、ちょっとブレーキのメンテナンスをしてみました
引き代が大きくなった原因は主にワイヤーの伸びとブレーキシューの減りです。
ある程度はワイヤ-のアジャスターで引き代を詰めることができますが、アジャスターを目いっぱい伸ばすのは構造的に危険なので、シューを見て明らかに減っていたら、早めに交換した方が無難です。
また、洗車しても落ちないホイールのリム面の汚れも気になっていたんで、見た目が悪いだけでなくブレーキの利きも悪くなるので黒いまま放置するのは安全上もよくありません。
そこで今回はブレーキシュー交換と一緒にリムの掃除もしました。
ブレーキシュー交換はもリム掃除も呆気ない程お手軽にできる作業なのでチョット違和感を感じている方は是非お試しください。
ブレーキシュー交換
シマノのブレーキはママチャリのブレーキと異なりシュー(摩擦材部分)だけ交換できるんです。
シューが取り付けてあるホルダー毎交換すると位置合わせやトーイン調整など、ジオメトリ調整のスキルが必要になりますが、ホルダーはいじらずシュー交換だけならジオメトリは変わらないので、交換するだけで作業終了です。
前後で10分もあれば余裕で終わる作業です。
リム掃除
ロードバイクのキャリパーブレーキはホイールのリム面にシューを当てて制動力を得ますが、ブレーキのリム面にはどうしても小さな石や砂が噛みこみブレーキをかける度にリム面を傷つけてしまいます。
その傷跡に更に小さな埃などが油分と一緒になってこびり付いて段々と黒くなってしまいます。
洗車の際、リム面を洗剤で洗っても落ちないヨゴレを落とすことができるのが今回紹介するラバー砥石です。
作業はリム面をラバー砥石で擦るだけ。
コツは力をいれてゴシゴシやるより、比較的少し力を抜いて回数多く擦る方がよく落ちると思いました。
やればやるほどキレイになるので、そういう意味で作業時間に終わりはありませんが、今回の写真程度にするには片面5分程度。
前後輪で20分弱の作業でした。
交換したシューのインプレッション
交換後、早速走ってみました。
ブレーキレバーの引き代が治ったおかげで安心のストッピングパワーが戻りました。当たり前ですね(笑)
当たり前ですが軽い力で少しシューをリムに当てた瞬間から制動し始めるので、気持ちにゆとりができリラックスできますね。
リム掃除の効果は…シューを換えちゃったから分かりません
でも、見た目も良くなったし、気分的に気持ち良くなったでヨシとしましょう。
お手軽にできるメンテナンスなので、ブレーキの利きにチョット違和感がある人は是非やってみてください
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