REC MOUNT type19 & GP-LEZ4/レックマウント タイプ19とレザイン用アダプター
Contents
ハンドル周りの整理整頓、完璧にやります!
REC MOUNT/レックマウントとアダプター
前の投稿で紹介したとおり、ようやく強力なライトを手に入れました。
前投稿はこちら
デザインが気に入って購入したのですが、多少、不便な点がある事に気づき、対策を施しました。
それが今回紹介するREC MOUNT(レックマウント)というブラケットです。(レックマウントのHPはこちら)
追加投資は痛かったのですが、レザインライトの不満はすっかり解消され、同時にハンドル周りはスッキリしました。
ライトと並んでもの凄く気に入っているパーツなので思い込み&テンション高めに紹介していきます。
どうか最後までお付き合い下さい。
レザインライトの不満点
(前投稿のリマインダーです)
レザインのライトは付属のシリコンベルトでハンドルに巻き付けて固定します。
このメリットはランチや休憩の時に簡単に外して管理できるので防盗性の観点からは優れていると言えます
(逆に外し忘れたら簡単に盗まれる可能性があります)
しかしライドの前に都度付け直す際に光軸を調整する必要があるので、多少面倒なんです。
この点が私の最大の不満でした。
しかし、アメリカ西海岸でうまれた美しい工芸品のようなデザインのライトを使うには多少の不便さは必要なお作法だと思っていました
(古いスポーツカーとかチューンドカーを所有する感覚に近いのかな?所有したことないけど)
全ての悩みを解決するアイテムを見つけました
ある時、自転車仲間のハンドル周りを見ていたら、ちょっとガッチリしたサイコン用ブラケットの下にライトをぶら下げているではありませんか!
しかもそんな人がアチコチにいる…
(なんか流行に乗り遅れた感、たっぷり)
よく見るとキャットアイの1600ルーメン仕様(私のレザイン700XLの約2倍のパワー&重さ!)のデカイライトもぶら下がっています!
なんと頼もしいブラケットなんでしょう!
それが私とレックマウントの初めての出会いでした。
REC MOUNT type-19
では早速、今回購入したtype19とレザインライト用アダプターGP-LEZ4を詳しく見ていきましょう
外観の特徴
アルミ板でサイコンマウントを挟んだだけのシンプルな構造ですが、細かく見ると軽量化目的と考えられる技術がチラチラと垣間見えます
メカ好きには堪らないポイントですね!(type19のHPはこちら)
まず、本体ともいうべき2本のアームはCNC加工された3.0mmのアルミ板で、中央は可能な限り肉抜きされています
同モデルのちょっと前の製品とは肉抜き穴の数が増えていますので日々進化させているんでしょうね、素晴らしい!
一方でハンドルをクランプする部分は必要最低限のエリアのみ厚くしています
ちゃんと設計されている雰囲気がいいですね~
サイコンベースを挟み込むボルトにはちゃんとスプリングワッシャーが付いていて緩み留め対策にも気を配っています。
また、ハンドル結合部分は後端をパズル形状で噛み合わせ、締結は前端部のボルトのみで行います
これによりボルト2本分の軽量化と作業効率が50%も改善されていると思われます
(通常4本必要なボルトが2本で済む、という意味ね)
重量
意外と軽いんです。
今まではMr.Control(ミスターコントロール)の片持ち式カーボンアーム(ADP-3RC)をサイコンのマウントとして使っていたので、とりあえずこれと比較してみました。
アルミとは言え金属なので重量増は覚悟していたのですが、サイコンマウントとして比べるとなんと3gの軽量化になるんですね
ライトアダプターを含めると…
ライトアダプターを含めた比較もしてみました。
Mrコントロールにはライトから外したシリコンベルトも一緒に測っています
この組み合わせだとレックマウントの方が9g重くなります
アルミの塊であるベースアダプターとライト用のGP-LEZ4の重さで逆転を許しました。
絶対値が軽いかどうか?という問題は置いといて、そんなに重量増を気にする必要はないようですね
導入の効果
ハンドル周りスッキリ!
Mrコントロールのサイコンホルダーはカーボンの見た目と使い勝手が良かったので長らく愛用してきましたが、アーム径が細い(φ22.2)ので大きく思いレザインは上下に動きやすくなったのでライトはハンドルにつけるようにしていました。
そうなるとハンドル周りはゴチャゴチャになったんです…
ハンドルって疲れてくると色々な所を握りたくなりますよね。そんなときに好きな所が握れないとストレス&疲労蓄積の原因になるのでハンドルに色々なモノがついていると実害がでるんです。
しかし、これもレックマウントは解決してくれました!
一目瞭然ですよね~、素晴らしい!
また、サイコンの位置が今まで使っていたMrコントロールより少し遠くなったので視線移動が楽になっています。
これも疲労軽減と安全性確保には意外と大きい効果がでるのでレックマウントのメリットとしてあげていいと思います。
下部アダプターGP-LEZ4
サイコンベースの下には拡張性を高める下部アダプターを装備できます
(サイコンだけしかつけない場合は下部アダプターは不要)
下部アダプターは取り付けるアイテム&メーカー毎に違うので注意が必要です
ここで紹介するのはレザインライト専用アダプターGP-LEZ4です。(GP-LEZ4のHPはこちら)
ライトの上下角度はライト用アダプターに付属のボルトでしっかり固定できるので光軸問題はオールクリアになりました。
更に、夢が広がる拡張性!
レックマウントの素晴らしいところはベースマウントの堅牢さだけではありません
パーツを追加・交換する事で多様なデバイスを取り付ける事ができるんです。
今までやろうとしてもどうやったらいいのかわからなかった事の答えがコレです。
例えば、
・Go Proを迫力のある走行シーンを撮影したい、とか
・サイコンとiPhone を同時につけたい、とか
・ダブルライトにして長時間夜中の山道を走りたい(*)、とか…
(*)ブルベにでるようなかなり深刻な変態(失礼!)の方々には既に定番アイテムになってます
かく言う私はダブルアームセットを追加してサイコンと、iphoneを同時にセットして、エンデューロ中に主催者が発信する順位情報を走りながら確認できるようにしたいと思ってます
コレができれば、あと何秒縮めれば順位が上がるのか?(その逆も然り)を常に把握しながら走れるので、最適なペース配分が出来るようになる(かもね?)、と思っています
REC MOUNTの難点は?
全くイイコトしか書いていないので回しモンか?と疑い始めている方もいると思いますので、難点も上げておきます
最大の難点は商品の種類が多すぎて何買ったらいいかわからない!コトです
私の老いた頭と眼でレックマウントのHP を見るとあまりの情報量の多さにめまいを感じました。
(ドンキホーテの売り場を見た時に似た困惑感に似た感じかな)
気を取り直しでジックリHPを見ていくと、ところどころにメッセージが書いてあるのがわかります。
それらを解読していかないと目的のアイテムまで辿りつけません。
そのメッセージ探しもレックマウントの楽しみ方の一つと言えるかも知れません(これもドンキホーテに似てますね)
もうちょっとHPが見やすくなってくれると有難いんですけどね~
でも製品の実力は確かだと思いますので、是非難解なHPにチャレンジしてみてください。
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今回紹介した商品
REC MOUNT type19
レックマウントのHPで一番最初に出てくるくらいだから、売れ筋商品なんでしょう。
”ガーミンユーザーはまずコレを選んでください”とHPは言っています。
amazonサイト
REC-MOUNTS(レックマウント) Type19 ガーミン キャットアイ コンボマウント(両持ちナロー タイプ, 下部アダプター付)31.8mm用【190-GM GP】 |
下部アダプター GP-LEZ4
レザインライト専用アダプター
HECTO DRIVE、LITE DRIVEはLEZ3か下記のLEZ4が必要です。
LEZ4はLEZ3の後継機となりますが、ライトへの取り付けが手で締め付けらるようになったLEZ4の方が使い勝手がいいです。
amazonサイト
Mr.コントロール
サイコンアダプターとしては安価で使い勝手がいいです。
今ではローラー台の負荷コントローラーのブラケットとしても活躍してくれました。