wahoo fitness 必要十分な機能を備えた無料アプリ
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wahoo fitnesアプりを紹介します
あけましておめでとうございます
お陰様で本ブログは2015年11月に開設して今年で4年目を迎える事が出来ました。
今後も自分が出たレースの取り組みから結果、サイクリングコースやそこで出会った美味しいモノや自分で使ったアイテムの紹介をメインに綴って行きたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します^_^
さて、2019年の初投稿はトレーニングアプリの紹介です。
その日は突然やってきた!ライブトレーニングのサポート終了…
私のローラー台(ミノウラLR760)は負荷が自動的にかわるスマートローラーではなく、昔ながらの手動(ダイヤル式)で負荷を変えるいわゆるクラッシックローラーなので、現在大人気のトレーニングアプリZWIFT(HPはこちら)には対応していません。
もしZWIFTに対応させるとすると約8万円の追加機材とジムみたいに月々の使用料がかかるので、ZWIFTの売りである世界中の人とのバーチャルレースは確かに投資に値する魅力はあるとは思いますが、私にはその壁が高すぎてZWIFTには近づけないでいました。
それにバーチャルレースという観点からするとこれまで使っていたライブトレーニングというアプリでもヤビツ峠やスバルラインのシミュレーションはできていたので、自己ベストを狙って一人で黙々と走るヒルクライムの練習であればそもそも人と競う事は私にとってあまり重要ではありませんでした。
つまりライブトレーニングというアプリで何の不満もなかったのです。
ところが…
2012年に約700円も出して購入したこのアプリが昨年の10月頃、iPhoneをiOS12にアップデートした途端、動かなくなってしまったんです。
ミノウラのHPをみたら既に一年前にサポートを終了したとのこと。
そーゆー意味では約1年間も問題なく使えて良かったねー、っと言えなくもないですが、使えなくなっただけでなく、これまでの練習履歴も全く見れなくなってしまったのには大ショックでした…
当然、こんなこと予想してなかったのでなんのバックアップも採っていませんでした
(↑重大なミスだと思います。日々のデータ管理は大事です…)
失くしてわかったその使い勝手のよさ
しばらくはガーミンエッジ500のワークアウト機能で練習していました。
このワークアウト機能でも練習時の心拍数、ケイデンス、パワーの最大値、平均値は瞬時に表示してくれるのですが、エッジ500は結果を波形データにするにはPCに繋ぐ必要があります。
なので朝練の結果を通勤電車で見るにはあと15分早く起きねばなりませんでした。
一方、ライブトレーニングならば簡易的な波形データをリアルタイムにiPhone内に作ってくれるので、なんの後処理も必要なく、通勤電車の中でiPhoneで波形を見ながら
『菜の花台の先で垂れたなぁ』とか
『3回目のインターバルがちょっとサボったなぁ』
と通勤電車の中でその日の練習の振り返りができたんです。
ゴールデンチーターのような本格的な分析機能はありませんが日々のローラートレーニングの管理には使い勝手がよく非常に便利なアプリでした。
ポストライブトレーニングアプリの条件
そこでライブトレーニングとほぼ同等の機能があって、低コストのアプリを探してみました。
私の要求は
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1.最低でも出力と心拍数、ケイデンスのリアルタイム表示
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2.結果まとめの表示(最大、平均、など)
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3.手間をかけずに練習結果を波形表示できる
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4.データがエクスポートできる
1から3はライブトレーニングで出来ていましたからMUST要件
4はガーミンならPCを経由してできるのですが、ライブトレーニングではどうやっても出来ませんでした。
できてもあ画面コピーくらい
(バックアップしてなかった言い訳です)
なので是非ともつけたい機能で、HIGH WANTな要件
上記の条件を全て満足し、しかも無料!というのが今回紹介するwahoo fitness (ワウーフィットネス HPはこちら)なんです
Wahoo fitness 必要条件を全て備えて、無料なんです!!
使ってみると当然ながらライブトレーニングとは違うので違和感はあります。
ライブトレーニングとガーミンエッジ500との相違点を含めて、いい点、悪い点を挙げてみます
いい点
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1.センサーとのペアリングが容易
私のセンサーはANT+規格なのでwahoo key(別売り)をiPhoneにつける必要があります。これはライブトレーニングと同じなのですがiPhoneがセンサーを認識するまでの時間が圧倒的に短いと思います。まぁ、ライブトレーニングは最後の方はサポートされていないiOSの中で動いていたから時間がかかったのかも知れませんが、センサーのペアリングに関してはストレスはなかったです -
2.表示させる画面の編集機能が多彩
ガーミンのように簡単にページを増やせるので、必要な項目だけに絞った画面にする事も可能です
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3.データのエクスポートができる
1秒毎のデータをPCはもちろんストラバなどの他のアプリにエクスポートできるんですこれならばCSVでPCに送れば好きなだけいじくり回せるし、何よりデータのバックアップができます。この機能はスゴく気に入ってます -
悪い点
1.ワークアウトの編集機能が乏しい
時間と距離にアラームをセットする事は出来るのですが、パワーではアラームをセットできません。インナーバルトレーニングのような変化のあるプログラムをセットする事もできないようですこの辺はガーミンを同時に起動させて、ガーミンのワークアウト機能を併用する事で解決できるので大した問題ではありませんが、ちょっと寂しいところではあります。2.シミュレーションはできません
ZWIFTがスタンダートになりつつある現在、これはまぁ、しょうがないでしょう。そもそもライブトレーニングでもシミュレーションより固定負荷のトレーニングやインターバルがメインだったし、上述したようにヒルクライム練習なら、なくてもそんなに困らないので諦めがつきました。
注意点
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センサーの選択
パワーメーターをつけている場合はデフォルトではケイデンス&スピードセンサーの速度を読み込まないので、設定を変える必要があります設定→ワークアウトプロフィール→データソースのページで速度&距離とケイデンスをどのセンサーから読み込むか?を選びます私の場合、最初は両方ともパワーメーターを選択しており、速度は表示されませんでした外で使う場合はGPSから拾ってくるのかも知れませんがインドアトレーニングでGPSをカットしていたので速度は何も表示されず丸1日悩んでしまいました -
ANT+センサーをiPhoneで使う場合は追加部品が必要です
Bluetoothタイプのセンサーなら不要ですが、ANT+のセンターをiPhoneで使用する場合はwahoo keyというドングルが必要です。
また、写真の通りこのドングルはDockコネクター用(30ピン)なのでLightningコネクター(8ピン)のiPhoneを使用する倍はlightning‐Dockコネクターの変換アダプターも必要です
(これは純正を使うことを強くお勧めします! アップルHPはこちら)
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まとめ
ライブトレーニングのようなシミュレーションやプログラムしたワークアウトは単独ではできませんが、トレーニング中のデータモニターおよびデータロガーとしての機能は必要十分な機能は有しています。
起動も素早く、お手軽に結果をケータイで見れるので通常のコンディションチェックには最適なアプリと言えると思います
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今回紹介した商品
wahoo key(ワウーキー)
Bluetoothタイプのセンサーなら不要ですが、ANT+のセンターをiPhoneで使用する場合は必要なドングルです。
GarminやMinouraなど、各種ANT+センサーと接続できます。
GarminやMinouraなど、各種ANT+センサーと接続できます。
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はじめまして。
引っ越しして暫く使えていなくて久し振りに使おうと思ったら、使えなくなって困っていました。参考にさせて頂きます。それにしても LiveTraining復活して欲しいですね。インターバルやシミュレーションも出来て凄くいいアプリだったのに残念ですね。
サポートも良かったのに
コメントありがとうございます
全く同感です!
ZWIFT は初期投資が大変なのでなかなか踏み切れないですしねー(◞‸◟)
残念ですが今はもう忘れる事にしています