クロスバイクを買う前に“ちょっとだけ”立ち止まってほしい理由
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Contents
1. クロスバイク=最適解じゃない!? 通勤・街乗り派が見落としがちな落とし穴
最近良く、『クロスバイクを買いたいんだけど、気をつける点はどこ?』って聞かれることがあるんです。
クロスバイクって、見た目がかっこよくて、スポーティで憧れる気持ちはわかるんですが、ママチャリからの乗り換えだと、意外に不便なところもたくさんあるので、買ってから『クロスバイクって思ってたのと違った…』と後悔して、乗らなくなっちゃう人って本当に多い気がしてます。
そんな時、私は必ず『高性能なママチャリも見た方がいいよ』ってアドバイスをするんっですが、クロスバイクに前のめりになっちゃっている人には、なかなか刺さらないんですよねー(笑)
そこで、今回はクロスバイクのメリット・デメリットのお話をしたいと思います
2. クロスバイクのメリット・デメリット
クロスバイクのメリットとデメリットは簡単にいうと以下になると思います
>>> メリット <<<
1.軽量でスピードが出しやすい
2.スタイリッシュなデザイン
>>> デメリット <<<
1.メンテナンスの必要性
2.盗難リスク
でも、これってデザイン以外は基準がママチャリなんですよ。
軽さとスピードはママチャリより優れていますが、ロードバイクほどではありません
またクロスバイクはロードバイク同様定期的なメンテナンスが必要です。
ここでいうメンテナンスとは、チェーン洗浄と注油、そしてタイヤの空気圧管理です。
ロードバイクの場合は大体1回/100km程度を目安にしてメンテナンスをしている人が多いと思いますが、クロスバイクもロード程の頻度は不要かも知れませんが、駆動系のメカはほぼロードと同じなので、メンテナンスは必須です。またタイヤは高圧のため、抜けが早いので、1回/週程度で空気の補充が必要になります。
なのでほぼメンテナンスフリーのママチャリと比較すると結構メンドクサイ儀式があるなぁ…という印象になるのではないでしょうか。
各カテゴリーの入門用のバイクの比較
文章だけだと分かり難いので各カテゴリーの入門用のバイクを表形式で並べてみました。
各カテゴリのトップモデルはカーボンとチタンを使ってなんでもアリ!の世界なので特徴が比較し難いので、入門用で比較する方が妥当だと思います
入門モデルとは言え、ロードバイクは軽さが性能のひとつなので、他と比べると圧倒的に軽いです。
一方、マウンテンバイクはサスペンションなどの機能や、太いタイヤのせいで、重量的にはママチャリに近くなります。
もちろん加速性能は重量だけで決まるものではないですが、ポテンシャル的には軽い方が有利です。
また、巡行性能(速度維持性能)はタイヤのころがり抵抗の寄与率が高いので、太いタイヤを履くマウンテンバイクは滑走感に近い爽快感は低めと言えます。
なので、街乗り(舗装路)で爽快感は、あくまでポテンシャルの話ですが、
ロードバイク > クロスバイク >> ママチャリ ≒ マウンテンバイク
と言えると思います。
よって、加速のし易さや、乗った時の爽快感は重視するけど、ロードバイクほど本気っぽさを出すのは嫌だなぁ~と言う人にとっては、クロスバイクは最適解と言えるでしょう。
3. ママチャリのメリット・デメリット
ママチャリについても同様にメリット・デメリットをあげます。
>>> メリット <<<
1.メンテナンスフリー
2.充実した装備
>>> デメリット <<<
重量があり、走りが鈍重
となります。
ロードバイクやマウンテンバイクはレースモデルを起源として、趣味性が高く、走ることに特化した構造になっています。
その合いの子のクロスバイクも然りです。
一方、ママチャリは、日常の買い物、子供の送迎、など多岐に渡る用途に対応することが求められており、ここがママチャリの最大のメリットなんです。
つまり、どんなシーンでも不便と感じないように、ありとあらゆる装備が付いていること。
例えば、泥除け、チェーンケース。
あまり存在を意識しない装備かも知れませんが、ロードバイクやクロスバイクには基本的に両方ともついていません。
ロードバイクはそもそも雨の日は走らない人の方が多いし、基本的に室内保管なのでこれらの装備の必要性は高くないと言えます。
しかし、通勤などで使っている人は泥除けは付けていると思います。
つまり日常使いには必須のアイテムでさえ、クロスバイクには標準ではついてないのが普通なんです。
また基本的に室外保管している人が多いママチャリはチェーンケースもしっかりしたものがついています。
これは主には衣類へチェーンの油が付着を防止する効果を期待して装着されていますが、フルチェーンケース(チェーン全体を隠しているタイプ)ならば、雨からチェーンを守るので錆防止にもなり、よりメンテナンス頻度を下げる効果もあります。
この他、ヘッドライト、ロックキー、などもクロスバイクには付いていませんが、ママチャリならば大体標準で付いています。
このようにママチャリの潤沢な装備によって提供される利便性を当然と思い込んでいると、クロスバイクはとんでもなく不便な乗り物に成り下がってしまいます。
逆に言うとママチャリ以外のバイクは、上記のような装備を排除し、専門分野の走行性能を高める事を優先して進化したバイクと理解するのが妥当でしょう。
かといって、クロスバイクにママチャリ並みの装備をつけると、重量的なアドバンテージ(=爽快さ)が消えてしまうし、何もつけないのも不便でしょうがないから、爽快さと利便性をどこで妥協するか?がクロスバイクと付き合う際には重要なポイントになります。
装備比較一覧
ママチャリは充実した装備が最大の魅力。他のモデルは法規的に必須な装備(ベル、反射鏡、など)しかついていません
4.実はママチャリのデメリットは改善できます
一方、ママチャリのデメリットである鈍重な走行性能は、実はポジションを改善することで、かなり良くなるんです。
下図はペダリングした時のロードバイクとママチャリの力の伝わり方のイメージ図です。
これで分かるようにペダリングのメカニズムはテコの原理の応用なんです。
- 力点:頭部
- 支点:腰(サドル)
- 作用点:膝(ロードバイクではひざ下は力まず単なるリンクとして作用させます)
ロードバイクとママチャリの大きな違いは、支点(サドル)に対する力点(頭部)の位置で、これによって生じたレバー比で力が増幅されて作用点(膝)へ伝わるので、ロードバイクの方がペダルへの入力が大きくなるんです。(言い方を変えると上半身の体重をペダルに入力できるということ)
一方、ママチャリは体重のほとんどがペダルよりもサドルに乗ってしまうのでそもそもペダルに力が入り難いポジションになっている、と言えます。(体重のほとんどがサドルに乗ってしまうので、ママチャリの標準サドルには必ずクッションが付いています)
この原理を理解してママチャリを改造すれば、ママチャリの走行性能は劇的に向上します。
改修ポイントは以下です。
- サドルを高くする(脚を回しやすくする)⇒ 延長シートポスト
- ハンドルを遠くにする(体重を掛けやすくする)⇒ アヘッドステム
しかし、この領域はマニアの分野と言えるかもしれないので、ここでは走行性能はデメリットのまま扱います。
⇩上記を改善するアイテムを仕込んだママチャリの例
5.忘れちゃいけないクロスバイクのリスク
忘れてはいけないクロスバイクのリスクが、パンクリスクの増大です。
クロスバイクの爽快感を生み出すのは軽量な車体とロードバイク並みの高気圧タイヤです。
このタイヤの運転性能への寄与度は大きく、もしママチャリのタイヤをクロスバイク用のタイヤに付け替えたならば、それだけでママチャリの走りは劇的に変わるでしょう。
しかし、クロスバイクのタイヤの、路上の異物によるパンクリスクはロードバイク並みに高くなっていることを認識しておいた方がいいです。
ちなみにロードバイク乗りは常にパンクのリスクは考えていて、パンク修理キットを常時携帯するのはもちろん、バイクを売ったお店もパンク修理の方法をレクチャーしてくれるので、ほとんどのロードバイク乗りは10分もあれば、パンク修理は完了できます。
クロスバイクはロードバイクのタイヤよりは丈夫な構造をしていますが、ママチャリのタイヤに比べたら軽量で薄い構造で、かつ高圧なのでガラスや尖った小石などが刺さりパンクするリスクは向上しています。
なので、パンク修理キットの常時携帯と修理方法の会得は乗る前までに済ませておいた方がいいでしょう。
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6. まとめ:タイプ別メリット・デメリット
ここまでの話をまとめます。
言葉だけでは分かり難いので、各バイクの得意分野と共通項目(すべて当社調べ)を入れた下記の4つの視点で点数化してみました。
(5点満点)
- 爽快感…ロードバイクの得意分野
- 走破性…マウンテンバイクの得意分野
- 使い勝手…ママチャリの得意分野
- メンテナンス頻度…所有しやすさ(共通)
点数だけを見ると意外かも知れませんが、ママチャリの健闘ぶりが光りますね。
走りに関しては特出した得意分野はないものの、極端な欠点もないのがママチャリなんです。
だから、ママチャリが一番いいよ!と言うつもりは全くありません。
欠点が合ったっていいんですよ。代わりに特別な性能があるんですから。
欲しいモノは欲しいし、カッコいいモノはカッコいい!
そもそも、私に相談してきた人たちが、私の話を聞いてママチャリに変更した人は一人もいません!(笑)
ただね
こーゆー特徴を理解したうえで、好きなバイクを買った方が長く付き合えると思うので、購入する前には一度、各バイクのデメリットについても考えてみることをお勧めします
7.クロスバイクを選んだ方へ:購入後に揃えたいアイテム
ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。
いろいろ悩んでクロスバイクを買った方が、その後も楽しいクロスバイクライフを送れるように、快適性と安全性を高めるためのアイテムをいくつか紹介したいと思います。
上でも書きましたが、バイク自体にはホントに何もついてないので、揃えないといけないアイテムは結構あるんですよ
自転車に装備するアイテム
- ヘッドライト
- テールライト
- ロックキー
- ベル
- スタンド
- ボトルケージ&ボトル
- パンク修理キット
人間側に装着するアイテム
- アパレル関連(レーパン)
- シューズ
- ヘルメット
- サングラス
ヘルメットとサングラスは個人の好みが優先されると思いますので、ここで商品の紹介は差し控えさせて頂きます。
自転車に装備するアイテムの紹介
ヘッドライト
クロスバイクを購入後に、最初に揃えるアイテムの筆頭がヘッドライトでしょう。
たくさんの商品がありますが、自分の用途に合ったのものを探すには下記の2つの点に注意するのがいいと思います。
- 電源タイプ…USB充電式 or 乾電池式
- 明るさ…〇〇ルーメンで△△時間点灯可能
乾電池式の特徴
本体価格や安いのとバッテリーが切れてもコンビニで買えるところが最大のメリット。
しかし明るさや点灯持続時間が物足りないモデルが多いので、街灯がある道で短時間の用途に向いています
充電式の特徴
バッテリ容量によって本体価格が変わります。街灯のある街乗り重視なら200ルーメン程度の明るさで、よく使う走行時間分の点灯時間が確保できるモデルを選べば問題ないでしょう。
LEZYNE MINI DRIVE 400
150ルーメンで2時間30分点灯可能
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LEZYNE(レザイン) 自転車LEDフロントライト ミニドライブ MINI DRIVE 400ルーメン シルバー 【日本正規品】 |
CATEYE AMPP500
250ルーメンで5時間点灯可能
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自転車用ヘッドライト AMPP500 最大約500ルーメン USB充電式 コンパクトでありながら頑丈でパワフル 横からの視認性を高めたサイドレンズ採用 HL-EL085RC |
大容量タイプ
ちなみに夜の真っ暗な山道を走る場合は800~1300ルーメンくらいの明るさは必要になります。
興味のある方は下記をご参照ください
テールライト
道路交通法上、自転車は尾灯(テールライト)を点灯(≠点滅)するか、反射器材(反射板)を装着することが義務付けられています。
つまり反射板(たいがい自転車に付属しているハズ)だけでも法規上は問題ありません。しかし、視認性向上のため両方付けることを推奨されています。という事でどうせ付けるならカッコいいモノを付けたいですよね。
これも電池式と充電式がありますが、ヘッドライトと違うのは明るさにそんなに差がないので、点灯持続時間とデザインで決めていいと思います。
LEZYNE フェムトusb c ドライブリア
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CATEYE RAPID-X
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キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト RAPID X リア用 USB充電 TL-LD700-R ライト 自転車 |
Meilan(メイラン)X5
ウィンカーやレーザーによるガイドラインの照射など、昔のフラッシャーライトを彷彿させる高機能を持ったライト
ロックキー(鍵)
ロードバイクやクロスバイクはママチャリと違って重量が軽く、数秒でタイヤが外せるため、狙われたら1分もしないで盗まれます。
だから、ロックキー(鍵)は非常に重要です。
細いワイヤー式だとニッパーで簡単に切断されてしまいますし、かといって頑丈なタイプは大きくて重量がある。
強度と重量は自己判断で妥協点を見つけるしかないですね。
ちなみにワタクシは軽量で長さが長いモノを使っています。
それで駐輪する際は、一緒に行ったメンバーのバイクとお互いを絡めたりして、目立つところに停めています。
ABUS(アブス) チェーンロック 110cm
金属チェーンの安心感
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【日本正規品】 ABUS(アブス) 信頼の100年続くドイツブランド 超軽量 自転車 鍵 ロック ロードバイク鍵 チェーンロック 110cm ブラック [1500] |
ROCKBROS ワイヤーロック
小さくてコンパクトなのでサドルバックに楽勝で入ります。
しかし見るからに細くて頼りないので、仲間のバイクと絡め合って使う事をお勧めします
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ROCKBROS 自転車 鍵 ワイヤーロック ダイヤル チェーンロック ベビーカー バイク サドルロック 軽量 携帯便利 盗難防止 長さ1200mm 6色(グレー) |
ベル
軽視しがちですが道路交通法上、ベル(警報器)は装着が義務つけられているアイテムなんです。これも反射板同様、たいがい自転車に付属品としてついてきますが、意外とデザイン性の高いベルもあるんです。
やたらと鳴らすものではありませんが、つい鳴らしてみたくなるベルを紹介します
KNOG(ノグ) Oi(オイ)
上品な音色で、長い時間響くんです。見た目もベルには思えない意外性があります
(リンク先に音色が確認できる動画があります)
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【日本正規品】 KNOG(ノグ) 自転車 ベル Oi CLASSIC BELL リング型(内径:23.8-31.8mm) LARGE コッパー |
スタンド
ロードバイクではつけている人はほとんどいませんが、クロスバイクは多くの人が装着しているアイテムだと思います。
自転車メーカーから専用品が発売されている場合も多いので、まずはそちらを確認した方がいいと思います
ブリヂストン(BRIDGESTONE) サイドスタンド
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ブリヂストン(BRIDGESTONE) 自転車 サイドスタンド 650C/750C用 ブラック 倒れない 転倒防止 STー700 P6105 F150015BL |
GORIX(ゴリックス) センタースタンド
一般的なのはチェーンステーとシートステーを挟み込んで後輪の横辺りで地面に着地して支えるタイプですが、これはボトムブラケット後方のスペースを活用して装着するタイプです。
駐輪時の安定感や、収納時(走行中)のデザインが一般的なスタンドと異なるので、ちょっと変わったスタンドを探している人にはピッタリかも
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GORIX(ゴリックス) スマート 自転車 キックスタンド センタースタンド 軽量 [ロードバイク クロスバイク マウンテンバイク対応] (Flamingo) (GX-KC22AAJ-Z) (ブルー) |
ボトルケージ&ボトル
長距離を移動するロードバイクでは必須アイテムですが、クロスバイクにも装着できるように取付穴が付いています。
ボトルケージはボトルの取り出し方(上から抜くか?横から抜くか?)によって構造が異なるし、ボトル以外にペットボトルにも対応できるタイプもあるので、どう使うか?を最初にイメージするのが重要です。
またボトルはペットボトルに絵が描いてあるだけの簡易的なモデルから、実用的な保温機能を備えたモデルまであるので、季節によって使い分けるのがいいと思います
ELITE(エリート) Custom Race PLUS
上から抜くタイプ
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ELITE(エリート) Custom Race PLUS ボトルケージ(2020) ブラックグロッシー/ホワイト 0140643 ブラック ボトルケージ |
ELITE(エリート) Cannibal XC BIO BASED ボトルケージ
横から引き抜くタイプ
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TOPEAK(トピーク) Modula Cage EX
ペットボトルにも対応可能モデル
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パンク修理キット
パンク修理キットと言っても、キットとして売っている商品はほとんどなく以下のアイテムの組み合わせを指します
- 空気入れ、またはCO2ボンベ
- 交換用チューブ、またはタイヤパッチ&ゴム糊
- タイヤレバー
上記はインナーチューブの穴を塞ぐためのものであり、タイヤの外皮に大きな損傷がある場合は、タイヤブートパッチが必要になります。
チューブとタイヤレバーは種類がたくさんあって、それだけで一本分投稿がかけそうなくらいの特徴があるので、ここでお勧め品をいうのは割愛します。
空気入れ&co2ボンベ
ロードバイクやクロスバイクのタイヤは高圧なので、小型のハンドポンプでは200回以上のポンピングが必要で、最後の方はメチャクチャ硬くなるので規定値までしっかり入れる事は非常に難しいです。
この難作業を平然と熟す猛者もいますが基本的にはCO2ボンベを使います。
しかしチューブを交換した直後は軽く空気を入れてリムとビートにチューブが挟まっていないか?などのチェックをする際にポンプがあると便利です。
そういう意味では、小型軽量でありつつ、複数回のパンクによりボンベを使い果たした場合などの緊急時用に最大圧力は160psi(約10気圧)は確保できるモデルがお勧めです
TOPEAK(トピーク) RaceRocket HP
バルブ部分との接合に別部品のホースを使うので、安全で確実に空気を入れる事が出来ます
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TOPEAK(トピーク) RaceRocket HP[ レースロケット HP ] ブラック ロード用小型軽量ポータブルポンプ PPM12000 |
TNI CO2 インフレーター ボンベセット
インフレーターに流入弁が付いているので失敗が少なく使いやすいモデルです
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CYCPLUS 電動ポンプ
まだまだ高額ですが、co2ボンベよりシステム重量が軽く、充電するだけなのでランニングコストが安いアイテムです。
持っている人は少ないので、話題作りにも最適なアイテムでもあります
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CYCPLUS 自転車 空気入れ 気圧表示 MAX 122PSI 携帯 電動ポンプ 携帯ポンプ 小型 電動空気入れ 米式仏式英式バルブ対応 |
人間側に装備するアイテムの紹介
アパレル関連(パッド付インナーパンツ)
『自転車なんて何着て乗ってもいいだろ!』と思っている方はクロスバイクのサドルに痛い目を合うかも知れません。
クロスバイクのサドルにはママチャリのようなクッションは付いていないのでちょっと長い時間乗るとお尻が痛くなる可能性は高いです。
ロードバイクに乗っている人たちが来ているようなピッタリしたジャージは空気抵抗とか少し速度域の高いレベルで必要な装備ですが、パッド付パンツはクロスバイクでも履いた方が快適なサイクリングが可能になります。
『でも、ピッタリしたデザインが嫌い!』と言う人向けには、パッド付インナーパンツがあります。これを下着の代わりに履いて、その上に好きなパンツを履けば見た目も普通で、快適なサイクリングが実現できると思います。
シューズ
自転車のペダリング用語ですが、いわゆる『引き足』が使えるようになると、より楽に、より長時間のサイクリングができるようになります。
『引き足』を使うにはビンディングペダルとビンディングシューズが必要です。
しかし、ビンディングシューズを履いていると、如何にも『自転車乗ってます!』感が出てしまうので、それが嫌だ!と言う人もいると思います。
そんな方はカジュアルタイプのシューズを使ってみては如何でしょうか?
これならば、自転車を降りた時の見た目は普通のスニーカーと変わりませんし、ちゃんとペダルと結合できるので、引き足を使ったペダリングも可能です。
(別途、自転車のペダルをオープンペダルからビンディングペダルに交換する必要があります)
GIRO(ジロ) ランブルVR
ビブラムソール スニーカーのように歩きやすいSPD対応シューズ
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GIRO(ジロ) RUMBLE VR 自転車 サイクリングシューズ SPD対応 ブラック×グローイングレッド EU42サイズ(約27cm) 【日本正規品】 |
投稿者プロフィール

- 44kz(ししかず)
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自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員