最強レースに勝つためのロードバイクトレーニング
レースのためだけじゃないトレーニング本
骨折してから約2週間経ち、松葉杖での通勤・通院(歩行&バス&電車)にも大分慣れてきました。
ようやく超音波を使ったリハビリ(折れた部分に超音波をあて骨の成長を促すんだそうです)が始まったところですが、
まだまだ自転車には乗れる状態には程遠いので、今回も自転車関連の本を紹介します。
(最近、本ばっか読んでるから老眼が進んでいる気がする…)
著者は現在、ホビーレーサー最強と言ってもいい高岡亮寛(あきひろ)選手です。
高岡選手と言えばフルタイムワーカーにも関わらず、プロを差し置いて昨年のツール・ド・おきなわや富士チャレンジのソロ200kmでも優勝している超有名人で、われわれレベルのアマチュアからすると雲の上の人です。
『あれ、昨年の富士チャレンジって、チームサミットが3位入賞したレースでしょ?』
よく、お分かりですね!!そうなんですよ~。
な~んと、そんな雲の上の人と我がチームサミットは一緒に走った事があるんですね~。
(↑ちょっと強引な展開でスミマセン)
と、勝手な独り言を言っていますが、とにかく、なんとな〜く親近感を抱いています、という事が言いたかっただけです。
ちなみに昨年の富士チャレでは現在注目度No1の若手レーサー、高岡選手とも戦った板子佑士選手とも知り合いになれ、我々にとっては多くの有名人を生で見れた収穫の多い一戦でした。
さすがに大きな大会は出会いも違いますね(しみじみ…)
と、ぐだぐだな前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
書いてあることはトレーニング方法だけじゃない!
この本は題名通り高岡さんが実施されている貴重なトレーニング方法を紹介してくれているのですが、具体的なトレーニングの方法よりも、ロードバイクやトレーニングにどう向き合うか?と言う点に焦点をあてているところが特徴だと思います。
上にも書きましたが高岡さん本人はフルタイムワーカーなので、当然我々同様に練習時間には厳しい制限があります。
そんな制約の下、如何にしてトレーニングの時間を作るか?モチベーションを維持・向上させるか?など、アマチュアサイクリストが最も参考にすべき、精神面のイロハを丁寧に判りやすく説明してくれています。
そういう意味で特にレースに出る予定はなく、ただ自転車が好きなんだけど乗る時間がないんだよな~、と言う人にも参考になる本だと思います。
また、ほとんどが実走行(ローラー台を使わない)でのメニューなので、トレーニングは好きだけどローラーは嫌い!という人にもいいトレーニング本だと思います。
まとめると
ロードレースに出てくるいろいろなシチュエーションを想定した戦術、対処方法、トレーニングについて書いてありますが、レースに出ない人も知っておくべき情報がたくさんあります。
(例えば、機材の選び方やコーナーリングやブレーキなど操作系テクニック、など)
なので、ロードレース経験者だけでなく、これから自転車を乗り始めるぞ!という人もお勧めの一冊です。
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