男鹿半島サイクリング#2
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なまはげに触れ合いながら走るサイクリング、できます!
今回の2日間の男鹿半島サイクリングでは寒風山以外にも良い所に行ってきたので紹介します。
初日の様子は以下をご覧ください
2日目に行ったのは高松宮殿下が命名されたという”八望台”と、重要無形民俗文化財である”なまはげ”を勉強できる”なまはげ館”です。
コース図
サイクリングコースの見どころ
火山活動の名残 八望台
八望台…ここに来るまで全く知らない単語でした。現地について看板を読んで勉強した結果、いろいろ分ってきました。一言でいうと…
火山活動でできた2つの湖と1つの湾が一望できる場所で、入道崎と並んで夕日がキレイに見える場所、という事です。
その景色を見て、故高松宮殿下が『八方すべて絶景じゃ!』と言ったかどうかは定かではありませんが、その素晴らしい景観から八望台と名付けたそうです。ここも海沿いのちょっとした高台に位置するので自転車練習のコースとしては景色を楽しみながら気持ちよく走れるコースでした。
スタート~展望台
入道崎をバックにして暫く海沿いを走ります。勾配もなく風が気持ちいいので準備運動にはアップにはちょっと物足りないかな…
展望台
結局、ヒロシ(本物)と走るといつの間にかレース心拍数で走る速度になってしまうので途中止まって写真を撮れませんでした。
詳しくはこちらのサイトが分かりやすいと思いますのでご覧ください
という事で、いきなり展望台です。
本物のなまはげに出会える空間 なまはげ館
八望台を後にして内陸部に進むと、美しい田園風景が現れます。
暫く田園風景を見て子供の頃よく見たなぁ~なんて懐かしんでいると、なまはげ館の看板(?)が出てきます。
なまはげ館
なまはげ館はなまはげ信仰の総本山ともいうべき真山神社の傍にあるので、真山神社の鳥居をくぐります。
実はここまでの道が10%以上の坂道で、そこそこダメージを受けるため鳥居が見えた時は神々しく感じました。
(ちなみにここもヒロシ(本物)と一緒に登ったので、写真は全く撮れてません…)
詳しくはこちらをご覧ください
内部展示品
なまはげのお面は各集落に代々伝わる秘伝のモノとのこと。
なのでよくメディアで目にする赤と青のなまはげは宣伝用のなまはげであって、ホンモノは積極的にメディアに出ることはなく、もっと素朴かつ粗野なデザインで木の皮や人毛を使ったりしていていわゆる”魂”が宿っているようなオーラがありました。
ここに展示してある”なまはげマスク”は各集落使われ、現役を引退したモノや現在も現役で活躍中のホンモノばかりです。
現役のマスクは30枚程度あって、行事が行われる12/31には各集落に戻るそうです
(1/1になるとまた戻ってくるんだそうです)
そんなホンモノのマスクを見ていると、生きたなまはげに襲われそうな気持ちになりました…
まとめ
八望台は秋田の素晴らしさを再認識させてくれました。また、なまはげ館も予想以上に楽しめる場所でした。
秋田には他にも有名な八郎潟があり、今回回り切れなかったので次回のお楽しみにしたいと思います。
秋田は遠いのですが、家族旅行を兼ねたロングドライブとして行ったので途中先代の牛タンを楽しんだりと行く過程も楽しめましたから良かったです。
間違いなく疲れますけど、また行きたくなるいい場所でした。
<おまけ>
今回行った牛タンのお店はこちら
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