サドルバッグとの組み合わせでより快適なサイクリング体験!トップチューブバッグの魅力




組み合わせることで初めて体験できる快適さがそこにあります

自転車のストレージとして最も人気があるのはサドルバッグだと思います。
意外と大容量なのにスタイリッシュにまとまるので最初のアクセサリーとしてサドルバッグを買う方は多いんじゃないでしょうか。
実際、最適な容量のサドルバッグが一つあればサイクリング中に困ることはほとんどないでしょう。

しかし、サドルバッグにも欠点もあります。それは

ライド中にバッグの中身の出し入れができない事。

例えば、補給食、サプリメント類などはトップチューブバッグがあればストレスなく出し入れできます
『そーゆーのはバックポケットに入れてまーす』と言う方も、一度使ってみるとその便利さは理解できると思います

しかし、

トップチューブバッグは容量が小さいし、ダンシング中に脚と干渉する

という理由で敬遠している人は多いのではないでしょうか?

確かにトップチューブバッグは容量ではサドルバッグには敵いませんが、でも小さなサドルバッグと組み合わせることでお互いのネガティブな面を補完できるんです。

また、サドルバッグより低い位置に取り付けるのでダンシング時にワンテンポ遅れてくる反動が非常に少ないです
つまり同じ容量ならサドルバッグよりトップチューブバッグの方がハンドリングへの影響は圧倒的に少ないです
脚との干渉についてもライディングフォームに注意することで気にならないレベルまで軽減できると思っています。

二者択一ではなく、組み合わせることで ”必要アイテムを携帯しつつ、ストレスなく補給食の摂取が可能になる” という新たな利便性を生み出すアイテム。それがトップチューブバッグです

という事で、今回はトップチューブバッグの魅力についてお話したいと思います

トップチューブバッグとサドルバッグの比較(TOPEAKの例)

バッグ容量:サドルバッグの圧勝

TOPEAKの場合、サドルバッグの容量は0.2L~15Lまで幅広いバリエーションがあります。しかし、100km程度のライドで使うなAEROWEDGEタイプ(0.4L~1.48L)が一般的でしょう。
一方、トップチューブバッグの容量は0.4L~1.0L程度です。トップチューブの幅からはみ出ないデザインのフューエルタンク(FUEL TANK 0.5L~0.75L)やトライバッグ(TRIBAG 0.6L~0.72L)が人気があります。
しかもTOPEAKのエアロウェッジ(AEROWEDGE)には拡大機能がついているので容量的には圧倒的に有利です

トップチューブバッグ

  • FUEL TANK  Lサイズ  0.75L
  • FUEL TANK Mサイズ  0.5L
  • TRIBAG Lサイズ 0.72L

サドルバッグ

  • AEROWEDGE Lサイズ  1.48L(拡張時1.97L)
  • AEROWEDGE Mサイズ  0.98L(拡張時1.31L)
  • AEROWEDGE Sサイズ  0.66L

1.48Lのサドルバッグと0.75Lのトップチューブバッグを着けた状態。
サドルバッグはトップチューブバッグのほぼ倍の容量があります

トップチューブバックの活用例
私の周りのトップチューブバッグユーザーの実用例を紹介します。

比較的大容量なのにピッタリフィット

レインカバー装備

雑誌の付録
かなり使えるおまけでした

使い勝手的にはこれもトップチューブバッグでしょう

ハンドリングへの影響:トップチューブバックの方が有利

ダンシング等でバイクを振った時、ハンドリングに重量物の影響が出ます。
サドルバッグはバイクの一番高い位置に近いところに重量物をぶら下げることになるので、
バイクを振った時ワンテンポ遅れて外に引っ張る荷重を発生させます。
それによりダンシング時のバイクの挙動にちょっとした違和感を感じると思います

一方、トップチューブバッグはサドルより低い位置にほぼガタなく固定できるので高さ的にも有利だし、しっかりとフレームに固定されているため、サドルバッグのようなワンテンポ遅れた荷重は発生しないので、バイクの挙動に関する違和感はほとんどありません

おすすめは組み合わせること

考え方は”トップチューブバッグは大きく、サドルバックは小さく”

サドルバッグの容量をトップチューブバッグをメインにして小さなサドルバックと振り分ける発想です
トップチューブバッグに入れる最もポピュラーなアイテムは補給食です。
バータイプならコンパクトにまとまりますが、ゼリー系はそうはいかないので、それなりに容量が必要です
また、せっかくだからスマホや予備バッテリーも入れたいので、容量は大きくしておいた方が使い勝手はいいです。
大きくするとスタイリング的にはマイナスだと思うのでその辺は個人の好みで、妥協点を見つけるのがいいと思います

サドルバックは上述した通り、出来るだけ軽くコンパクトにした方がハンドリングへの悪影響はなくなります。
なので、停車時しか使わないキーロックやクリートカバーが入る容量があれば十分かと思います。

という事で、トップチューブバッグとサドルバッグを組み合わせたスタイルを比較してみました
使ったバッグは以下です。

AEROWEDGE Sの中身
夏の間はワイヤーキーとクリートカバーだけ

トップチューブバッグとサドルバッグを組み合わせたスタイル比較

装着した時のイメージの参考にトップチューブバッグとサドルバッグの両方を大小組み合わせてみました。
使用したバッグ類は以下です。
トップチューブバッグ

  • TOPEAK FUEL TANK L(0.75L)
  • 雑誌の付録(サイズ的にはTOPEAK FUEL TANK Mと同等なので約0.5L)

サドルバッグ

  • TOPEAK AEROWEDGW L(1.48L)
  • TOPEAK AEROWEDGE S(0.66L)

スタイルは個人の好みなのでお勧めはありませんが、私個人の感想はスタイル的には小さいモノ同士のコンビ(B-3)がベストなんですが、夏場は補給食が増えるので必然的にトップチューブバッグを大きくしたA-3仕様で走ってます。私の場合、夏場は容量的にこのくらいないとツライんですよねー。
でもって、冬場は持ち物が増えるので、後を更に大きくしたA-2仕様で走ることが多いですね

A-1 FUEL TANK Lのみ
容量0.75L

A-2 FUEL TANK L+AEROWEDGE L
合計2.23L

A-3 FUEL TANK L+AEROWEDGE S
容量1.41L

B-1 雑誌の付録のみ
容量0.5L

B-2 雑誌の付録+AEROWEDGE L
容量1.98L

B-3 雑誌の付録+AEROWEDGE S
容量1.16L

ダンシングの際に脚と干渉するのが気になる方へ

ダンシングフォームの乱れも要因の一つです

トップチューブバッグはダンシング時に干渉するのが気になって使わない、という人も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
私も以前は気になってしょうがなくて暫くトップチューブバッグ反対派だったのですが、ダンシングフォームの改善を意識したら
ほとんど干渉しなくなり、今では全く気になりません。

とりあえず写真を見てください
(ファンライドさんのダンシング特集の記事から引用させて頂きました)

  • ダンシング1 基本姿勢
  • ダンシング2 ダメな例 腰が低くハンドルに寄りかかりすぎ ➡ トップチューブバッグとド干渉する
  • ダンシング3 微妙だけどいい例 腰の位置が高く、ハンドル荷重も少ない ➡ ほとんど干渉しない(しても後端部だけ)
  • ダンシング4 ダメな例 腰の位置は高いが、腰の位置が前に出すぎ(ハンドル荷重大)➡ トップチューブバッグとド干渉

全ての写真にトップチューブバッグ(FUELTANK M相当)のシルエット(黄線)を置いてみましたが、ダンシング1と3は脚の起動とほとんど干渉しないのが分ると思います
(もちろんフレーム幅のトップチューブバッグに限ります。スマホが上に向けて入るような幅広タイプは対象外)
また、ダンシング時には踏み込む側と反対方向にバイクを倒すので、脚から離れる方向に移動します。
なので、ほとんど触らないか触っても一瞬のハズです。

一方、疲れた時などで、腰が前に出てハンドルに体重を乗せたようなフォーム(ダンシング2、3)だと、トップチューブバッグにド干渉するのが分ると思います
要するにダンシングの際、トップチューブバッグと脚の干渉が気になる場合は、ダンシングフォームが乱れていないか?
をチェックしてみると解消することも多いのではないかな~と思っています。
(私の場合、トップチューブバッグが気になるような時はフォームが崩れている、というワーニングだと思っています)

ダンシング1 基本姿勢
このフォームだとトップチューブバッグと膝は干渉しません

ダンシング2 腰が落ちてハンドルに寄りかかっている姿勢
このフォームだと膝とバッグは当たりまくります

ダンシング3 腰の位置が高く、ハンドル荷重も少ない姿勢
このフォームだとほとんど干渉しません。触ってもちょっとだけ

ダンシング4 腰の位置は高いが、腰の位置が前に出すぎた姿勢
このフォームも干渉しまくります

という事でおすすめのトップチューブバッグをいくつか紹介したいと思います。

おすすめのトップチューブバッグ

①TRIBAG

● 600デニール ポリエステル(デュポン社 テフロン コーティング)
● メイン コンパートメント + 2 つのポケット
● トップチューブ 取付可能径 : Ø38~52mm
ヘッドチューブ 取付可能径 : Ø53~75mm
● ポケット内にレインカバー内蔵
● L140 x W40 x H102mm
● 0.6ℓ
● 65g

容量の割に前後長が短いため、もっとも膝と干渉する確率が低いトップチューブバッグと言えるでしょう。
生地は薄めなので、ギュウギュウに詰め込むと横に膨らんでフレーム幅から出ちゃうので注意です。
とは言え、最初のトップチューブバッグとしてはお勧めです

②FUEL TANK M

● 420デニール ナイロン & PVC
● トップチューブ 取付可能径 : Ø38~52mm
ヘッドチューブ 取付可能径 : Ø34~75mm
● メイン コンパートメント + メッシュ ポケット
● L175 x W75 x H110mm
● 0.5ℓ
● 120g


メーカーHPはこちら
https://topeak.jp/products/fuel-tank-m/

こちらは上のTRIBAGよりちょっと前後長が長いですが、スラント形状なので膝と干渉し難いデザインになっています。
生地はPVC加工されているのでTRIBAGより硬いので横に膨らみにくい構造になっています。
これも最初のトップチューブバッグにはお勧めです。

③FUEL TANK L

● 420デニール ナイロン & PVC
● トップチューブ 取付可能径 : Ø38~52mm
  ヘッドチューブ 取付可能径 : Ø34~75mm
● 仕切り付きメイン コンパートメント + メッシュ ポケット
● L240 x W75 x H110mm
● 0.75ℓ
● 150g


メーカーHPはこちら
https://topeak.jp/products/fuel-tank-l/

先述したFUEL TANK のLサイズはほとんどトップチューブの半分くらいを占拠する程の大きさがありますが、ダンシングのフォームが崩れなければほとんど膝との干渉はありません。
ただ、中身を詰め過ぎて横に膨らむと干渉しやすくなるので入れ方には注意が必要かも。
そうは言っても、ジェル、エナジーバー、スマホ、鍵などを軽く飲み込む利便性は一度使ったら手放せなくなること必至です。
最近はコレをMUSTで付けて、サドルバッグで容量を調整しています。
という事で、これが私の最もお勧めする一品です。

④APIDURA RACING TOPTUBEBAG 1L

重量:105g
全長:235mm
高さ:100mm
幅:40mm

生地:信頼性の強い独自素材ヘキサロン
フタの開け閉めはマグネット式


メーカーHPはこちら

ブルべライダーから圧倒的な支持を得ているAPIDURAからもトップチューブバッグが出ています
防水生地でできていて、量量も1Lと大容量。軽量素材なので重さも軽い!と文句を言わせない機能を誇る高級トップチューブバッグです

【番外編】どうしてもスマホをトップチューブに置きたい場合

どうしてもスマホをトップチューブに置きたい場合は、トップチューブバッグに入れるのでなく専用のブラケットをお勧めします。
何故かと言うと
トップチューブバッグの幅が広くなってダンシング時に膝と干渉する。
 ➡上述のダンシング写真はあくまでチップチューブ幅での考察なので、幅が広いトップチューブバッグには当てはまらないと思います
ナビ代わりにスマホを利用する場合、トップチューブの位置だと目線の移動量が多いので安全面に懸念があります

そこで、下記のブラケットを使用すれば、スマホをステム上に配置できるので目線の移動量もそれほど大きくなく、幅の狭いチップチューブバッグも設置できます。

REC MOUNT D-arm

ここで紹介するREC MOUNTのダブルアームセットはREC MOUNT type19のオプションパーツなので単体では使用できません。
購入する場合は必ずREC MOUNT type19とセットで購入してください
参考にtype19の過去投稿を貼っておきます

REC MOUNT type19 & GP-LEZ4/レックマウント タイプ19とレザイン用アダプター



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投稿者プロフィール

44kz(ししかず)
44kz(ししかず)
自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員

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